ゴルフを語ろう-芝よ、木々よ、風よ

 
ゴルフ初心者サークル、横浜ビギナーズの管理人がつづる

ゴルフなエッセー

不動が優勝-明治チョコレートカップ

2008年07月14日 | ゴルフ

明治チョコレートカップ最終日、前日首位の不動裕理が70で回り、通算9アンダーで今季2勝目、通算44勝目を挙げました。同時に、優勝賞金1,260万円を獲得して女子ツアー選手としては初めて生涯獲得賞金が10億円を突破しました。

それにしても最終日最終組、不動裕理、辛周、藤田幸希の3人が、最終18番ホールグリーン上で1打差の優勝争いを演じたのは、見応えがありました。結局3人ともパーだったため不動の優勝が決まりましたが、本音で言えば不動にはバーディパットを決めて欲しかったです。

テレビでの解説はNHK趣味悠々でもおなじみの森口祐子、奇しくも彼女の優勝回数も44回で、不動は森口に並んだことになります。解説の中で「プレッシャーがかかった時の選択肢は一つの方がよい」と言っていましたが、含蓄のある言葉ですね。ゴルフ以外にも応用できそうです。

驚きだったのは24位からスタートした有村智恵。最終日だけで、1イーグル、8バーディ、1ボギーの9アンダー、特にチップイン・イーグルに続けての6連続バーディは、スコアカードを眺めるだけでも圧巻です。前の2日間がイーブンパーだったら、不動とのプレーオフになっていました。

まあ何はともあれ、強い不動が帰ってきたことは喜ばしいこと、もう一度賞金女王に返り咲いて欲しいものです。

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