ゴルフを語ろう-芝よ、木々よ、風よ

 
ゴルフ初心者サークル、横浜ビギナーズの管理人がつづる

ゴルフなエッセー

R&Aの奇妙なルール

2008年07月10日 | ゴルフ

横浜ゴムは、2月に発売したゴルフクラブ「ズームエックス」の部品の形状が、ゴルフ規則を統括する英国R&Aのルールに抵触する可能性があるとして、販売を停止しました。このクラブは、重心を低くするためにヘッドに付けたねじの形状がゴルフボールに似ており、「クラブヘッドやその部分は、他の物体を模倣するようにデザインされてはならない」としたR&Aのルールに反する恐れがあるそうです。

ところでこのルール、一体何のためにあるのでしょうか。この文章だけでは分かりにくいので、その前後を見ると下記のように書いてあります。

「クラブヘッドは概して単純な形状でなければならない。すべての部分は堅牢で、実質的な構成部分であり、機能的でなければならない。クラブヘッドやその部分は他の物体を模倣するようにデザインされてはならない。単純な形状を正確に、包括的に定義することは現実的ではない。しかしながら、この要件に違反するとみなされる特徴、したがって認められない特徴は以下のものを含むが、これに限らない」として、その後に例として「フェースを貫通する穴、光学装置や電気装置」などが列挙されています。

要するに単純な形にしなさい、ということのようですが、他の物体を連想するようなものはダメという理由が分かりません。「卑猥な形をしたクラブヘッドを作った輩がいて、ひんしゅくを買ったのがきっかけでは?」・・・これって下衆の勘ぐりでしょうか。

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