7月8日(日) 琴電志度線まつり さよなら30形
琴電の30形電車(元京浜急行)のさよなら運転が7・8日に行われるとのこと。関西の知人を誘いましたが、天候が悪そうとのことで今回はパスとの事。実際7日は雨天でした。最終日の8日は、前日の予報では、降水確率こそ低かったものの、終日曇りとのこと。走行写真はあきらめ、昼から今橋車庫で行われる撮影会のみ参加しようかと、前日に寝床に入ったのですが・・・。
朝起きて見て
6時半ごろに徳島の実家で目を覚ますと、空は薄曇りなものの、意外に明るい。ひょっとしたら晴れるかもと、大急ぎでお出かけ準備し、車で出発しました。
一往復目
高松自動車道の志度インターで降り、海沿いの区間を目指します。海ぎりぎりのところを走る<房前ノ鼻>付近が有名で何度か出かけましたが、さよなら列車通過30分前の今からでは場所取りは不可能!それ以前に人が多くてまともな写真は無理だと判断して「房前-原」間の原寄りの岸壁でスタンバイ。そこは幸いにも同業者がちらほらで余裕で撮影できます。それに対し遥か向こうに見える<房前ノ鼻>では崖上にまで多くのカメラマンがへばりついている姿が見えます。向こうに行かなくて良かった・・・・。
海も空も青く映えて、列車を待つ間も気持がよい!
来て良かった。志度まで入るのは、この一往復のみ。残り二往復は、高松寄りの大町折り返しです。ほとんど市街地の中を走るので、あまり景色は良くありませんが、貴重な「さよなら運転」。多少の事には目をつぶりましょう。
二往復目は、六万寺駅付近でスタンバイ。正面からのアップを狙いましたが、撮影後に写真を見ると車体が傾いている?カーブなのでカントがついているのか?と思いきや後ろの架線柱も傾いている!ということはカメラを構えた私が傾いていたという事です。お粗末。
最後の三往復目は、新川を渡るショットを狙おうとしましたが潟元駅寄りの橋のたもとでは、先客多数で断念・・・・。仕方なく向こう岸に迂回して正面からのカットを狙います。想像していたよりは、まとまっているかな・・・。
さぬきうどんサプライズ
これにて「さよなら運転」終了!ここらで昼飯とします。橋のたもとに吉野家があり、久しぶりに牛丼を食べてみたいという欲望と戦います。が、ここは香川です!当地に来てうどんを食べないのは彼の地のに対して失礼です。
以前から気になっていた、うどん屋をめざします。旧11号沿いに あるキリンというセルフうどん店です。看板を目印に駐車場に車を止め、しばし呆然。うどん屋はどこだ?広い駐車場と隣接する工場(ないしは倉庫)はあれど、お店が見えないぞ。 と人々がその工場に出入りしているではないですか。この工場に見える建物こそ、うどん店でした。実際、元工場であったと思われる大きな建物内に厨房やら、たくさんのテーブルやらがレイアウトされ、大きな社員食堂の様です。すくなくとも100席以上はあります。それでも、大きな建物の1/3も使っていません。うどん専門店としては日本屈指の規模ではないでしょうか。
今回はぶっかけ2玉冷やし+コロッケを注文。麺はつやが有り、こしは標準的。セルフとしては十分おいしかったです。
今橋車庫へ
本日、最後のイベントは今橋車庫での撮影会。
あまり広いとは言えない敷地に四国にいるとは思えないほどの数のマニアが集まり30形の最後の姿を捉えようとします。他所では考えられない事ですが、ロープも張らないのに、皆さん車体から距離を取り、お互いの迷惑にならないように黙々と撮影を続けます。立派なカメラを何台も抱えた人が「関東・関西の同様のイベントならば、罵声が飛び交い雰囲気最悪だけども、ここは違うな・・・」とつぶやいていました。それを聞いて、四国人の自分としても少しうれしくなりました。
私も行けば良かったです(少し後悔)8月の旧型運転時には訪問します。
ところで映画部山陰へ2はいつ完成するんですか?
しかし、といいますか結局全面のCIマークはそのままだったのですね。
315は都合が良ければ参じますが、仕事がぁ~な状況ですのでどうなることやら...