しょぼい毎日

いつも理想はでっかいが、結果はしょぼい・・・。そんな日常を綴ってみました

吉井川鉄橋で70Dをデビューさせる

2014-07-06 01:23:20 | 中国地方

2014年6月14日(土)

 津山機関区を堪能して車に戻ったのが11時半。これからどうするか迷います。北に向かい鳥取県の若桜鉄道を訪問するか、南へ出て山陽線の貨物列車を撮影してから帰るか・・・。朝から長距離を休むことなく運転してきて疲れを感じます。ここは温泉にでも入って少し疲れをとった後、どちらに向かうか決める事に。

Dsc_0511 姫新線沿いに車を東に走らせます。勝間田駅を過ぎた辺りで進路を南に向け15分ほど走ると湯郷温泉に達します。奥津、湯原とともに美作三湯と呼ばれる1200年の歴史を誇る由緒ある温泉とのこと。温泉街の中心部にある湯郷鷺温泉館で入浴させてもらいます。1時間ほど入浴して、これといった特徴のない入浴施設ではありましたが、少し疲れがとれたかなという感じです。これからどうするか結論を出さなくてはなりません。風呂上がりのふにゃりとした頭で考えました。南へ行こう・・・。

Dsc_0512  実は本日、3月末の消費税率UP前に駆け込み購入したCANONイオス70Dを初めて使用しています。およそ3ヶ月の間箱に入れられた状態でした。午前中は、鉄道写真とはいえ、それ自体は動かないものばかりの撮影でした(転車台回転ショーは除く)。せっかくなので、動いている鉄道をこのカメラで撮影したいという気持ちになりました。できれば貨物列車がよいという事で山陽本線沿線を目指します。
  

 
 車を吉野川(徳島や和歌山のじゃないよ)に沿って南下させます。やがて津山方面から流れてきた本流にあたる吉井川を渡り、旧片上鉄道に沿ってさらに南下しますが、車からは廃線跡を見つける事ができません。そうこうしているうちに国道から離れ、いつの間にかよくわからない道を走っています。なぜか大回りした末に目的地の吉井川鉄橋にたどり着きました。ナビに素直に従っていると、時々もわけのわからない経路を走らされます。

 貨物チャンネルによれば間もなくEF66-0が通過するとの事。あわててスタンバイします。此処へは何度か来ましたが、必ず同業者の姿を見かけたものです。ところが今日は誰もいない・・・。誰もいないとポジション取りに迷いが生じます。右へ左とうろうろしているうちに24号機が牽引するコンテナ列車がやって来ます。とりあえずシャッターを切りました。こうして、うちの70Dの鉄道写真デビューがやって来ました。今日のところは実力を推し量ることはできませんが、近いうちに性能の違いとやらを見せてくれる事でしょう・・・。

Img_0236


 


 鉄道趣味界(そのごく一部)ではEF66-0番台のブームが来ているようですが、四国在住の私は蚊帳の外状態にありました。けれども更新機といえども、よき国鉄時代(ノスタルジックな面で)を強烈に伝える機関車だという事を感じた事で、その姿を追いかけて行きたいと思います。

 

 

 


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