しょぼい毎日

いつも理想はでっかいが、結果はしょぼい・・・。そんな日常を綴ってみました

映画部OB山陰へ(1)境港&大露天風呂サプライズ

2007-06-25 23:57:33 | 映画部OB会行事

6月23日(土)映画部OB山陰へ(前編)

境港サプライズ!

Pict0705 昨年の有馬温泉1泊旅行につづき、J南高校映画部OB有志による、<第二回、大人の遠足?>を開催することになった。人間ミサイル氏幹事による、車で山陰への1泊2日の旅である。旨い処などは、松江出身の奥さんをもらった金目校長氏が案内を引き受けて頂いた。

今回は一般人?で非鉄のメンバーによる団体行動のため、私の鉄活動は厳禁。一畑電鉄に乗ったり、伯耆大山でスイッチャーを撮影したりする希望など通るはずも無く、鉄分0の旅行と諦めていたのだが・・・・。

さて、瀬戸大橋を渡り、中国山地を越へて米子インターを下りた我々は、境港に行くことになった。なんでも金目校長氏推薦の海鮮料理のうまい店に連れて行ってくれるようだ。結構道に迷ったすえ、目的の店「魚山亭」を発見。Pict0711 ほっとしたのもつかの間、隣接する駐車場にさび付いた冷蔵コンテナの様なものを発見!?が、よく見るとコンテナでなく冷蔵貨車である!あの青い帯は紛れも無くレム5000!足回り(車輪)を取り去り、倉庫として第二の人生を送っている。

まさかこんなところで会えるとは、大感激!とりあえず店で注文をすますと「御免!」とばかりに、しばし団体から離れ単独で現場に急行し、撮影Time!

犬に吠えられながらも、黙々と撮影に没頭!ホント、他人から見ればあほです・・・・。

ちなみに・・・・

レム5000は国鉄最後の2軸冷蔵貨車。保冷材にガラス綿を使用する事により、それまでの3倍の保冷性能を有し(ホントかな?)、長距離輸送に対応可能となった(シャー専用MSみたい)。青帯は保冷性能が優れていることを示している。まさに、冷蔵貨車界のキング!?1400輌以上が製造されたが、S60年には運用が無くなり、われわれの目の前から消えていった・・・・。

さて、店に何食わぬ顔で戻るとすでに注文のまぐろ丼がデンと机の上に。これが実に旨い!まさにマグロの町である。良かった!でもそれ以上にレム5000を発見できた事が嬉しかった・・・。何故か今回も鉄分補給!

さて、食事の後は、境港の街を探訪する!

Pict0720隠岐行きのフェリーまで鬼太郎!

JR境港駅は、広い構内を持っていた27年前に訪問した時の面影はまったく無く、端式頭式ホームには近代的な油圧式車止めがでーんと設置してある。

Pict0730

Pict0726 駅前には<マンガを執筆中の水木先生とそれを見守る鬼太郎とねずみ男>の等身大?ブロンズ像が、これまたデーンと設置されている。この構図は、本当にすばらしい!が、この像を若者のグループが取り囲み「これ、誰だ!」そして、あろう事か先生の頭をげんこつでぐりぐりしている。「この、罰当たりめ!」と私は心の中で叫んだ!が、考えてみれば先生は、ご存命中なので化けては出ないだろうが、誠に失礼極まり無い。彼らには、ケンシロウから北斗神拳の洗礼でも浴びてもらい、反省でもしていただきたいものだ・・・。

さて、怒っていても始まらないので、駅前通りを散策する。このクラスの町の商店街は通常、ほとんどの店が廃業しており、シャッター商店街と化しているのが普通だが、ここは違う!ほとんどの店が開いている!そして通りに人の波が絶えない・・・。

水木キャラクターのブロンズ像が濃密に設置され、遊び心満点の仕掛けが、通りのいたるところに、設置されている。

Pict0777 Pict0795 Pict0748 町おこしとしては、ものすごく成功していると感じる!箱物に頼らずに、これだけの観光客を集めている、境港観光協会(あるいは商店街)に本当に敬意を表したい。(私に敬意を表されてもとも思うが・・・)

Pict0769 さて、ユーモラスなブロンズ像が多く楽しめたが、商店街の中にある散髪屋さんの店頭にぶら下げられている、ハサミを握った一反もんめと窓ガラスに描かれたハサミを持って追いかけてくる鬼太郎の姿にはドキッとさせられた。なぜか13日の金曜日のジェイソンに通じるものがあり正直怖かった・・・。でも、妖怪なんだから怖くて正解なのだが・・・。

大露天風呂サプライズ!

境港を後にして、江島、大根島経由で中海を横断して、島根県にはいる。つい、うとうとしたと思ったら、今夜のお宿の玉造温泉「長楽園」に着いた。

Pict0836到着後、食事までの時間 露天風呂に向かう。玄関をいったん出て少し歩くと混浴大露天風呂がある。この露天風呂こそ長楽園最大の売り物と言って良く、とにかく広い。120坪あるという。プールである。実際、泳げる・・・。 数年前に入浴した、草津温泉の「西の河原露天風呂」も広かったが、こちらも負けていない。

湯船を見渡すと、平均寿命にかなり近づいおられる、ご婦人が湯船に浮いている(浸かっている)。ほんとに混浴なんだと実感!

時たま、中央から吹き出す噴水や竜の口から滝のように落ちる熱水を眺めながら、我々はしばし日常を忘れ、しばしまどろむ。長い間湯に浸かっていたが、カップルと家族連れ以外は若い女性は入ってこなかった・・・。

超すに越せない八時の壁

このメンバーで旅行にでると、私は何故かやたらに早くに寝てしまう。昨年の有馬温泉でも8時に寝てしまった。翌朝、同宿者から「夜も更けた頃、隣の部屋から悩ましい声が聞こえて、それは、すごかった」という事を聞かされ、何故だか無性に悔しい思いをしてしまった。今回こそは、昨年の轍を踏むまいと決意をしていたが、夕食の最中に半分寝ていたようで、デザートを食べたところ以降の記憶は判然としない・・・。気がつくと11時半。布団の中・・・。他のメンバーが楽しそうに今、出てきたばかりの露天風呂での出来事を楽しそうに語っている。人間ミサイル先輩が、目を覚ました私に、「今年も残念だったね!若い女の人がいっぱい入っていたのに・・・。金髪の外人さんもいたよ!残念だったね・・・・」何ですって!」と私。あわてて、起きあがり露天風呂に向かおうとすると、「11時半で露天風呂は終わりでよ」と無情の声が・・・。

かくして1年前の有馬に続き、肝心な時にまたしてもの敗北。

つづく・・・


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1 コメント

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お疲れ様でした。 (えどむらさき)
2007-06-26 06:32:36
お疲れ様でした。
しかし、文章書くの早いですね~というか
もう書いたんかい!とかツッコミたい。
小一時間程。
あ、でも、後半がまだでしたかね。(あるのですかね)
来年も、何処かへOB旅行できるとよいですね。
その時は、夜8時に寝ないように(笑)
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