2013年10月13日(日)
三連休の中日です。昨日は家から一歩も出ませんでした。今日は出来れば外出したい。とは言え、起床が10時(予定は6時)。テレビをつけると笑っていいともの増刊号で能年玲奈がゲストでしゃべっています。あまちゃんフリーク?として、思わず画面に見入ってしまいます。録画である事は分っていても、画面の彼女の言動を心配してしまう。こっちの方が今日の予定より大事だと思って見続けてしまいます。そうこうしているうちに11時になりました。もう出発を決断しなければ予定していたイベントは終了してしまいます。ギリギリの時間ですが、思い切って行ってみる事にします。だって天気は快晴。出ていかないと後悔するに違いありません。
目指すは高知県安芸市で、<もう知っている?! ごめん・なはり線の秘密>という鉄道の日イベントを行っています。イベントは15時で終了とのことで、高速をひた走ります。南国ICで降りてからが、時間がかかります。結局自宅を出てから3時間15分で安芸駅にたどり着きました。会場の駅北側車両基地に急ぎます。そこは小さな車庫を中心としたコンパクトなエリアです。テント2つで案内、物品の販売、鉄道部品販売などを行っていました。鉄道部品の方は大型部品(信号機など)が売れ残っているばかりです。こんなもの、買って帰れば<邪魔になる>と家族からの非難が起きそうなモノ達です。人のよさそうな職員さんから勧められましたが、ここは断らせて頂きました。こんな遅い時間でしたからマニアの方は少なく一般の家族ずれや近在の方々がチラホラといった状況です。都会の大きな施設のイベントではマニアの方達の醸し出すギスギスした雰囲気に当てられ、ストレスに感じる事がありますが、ここではのんびりした時間が流れています。小さな車庫内では、タイガース塗色とオープンデッキ型の9640形(くろしおがた)機動車がいました。見た目には全然違う車両に見えますが、同一形式です。機構はJR西日本キハ126と同一とのこと。知りませんでした。保線モーターカーの走行等いくつかの催しはありましたが、20分ほどで見終え会場を出ます。
少し不完全燃焼感が残ったので、来る時
に目を付けていたポイント(穴内駅と赤野駅の間の国道沿いの丘上)から、海をバックに走行写真を撮影します。あいにく正面にしか光線が当たらず、側面はつぶれてしまっています。
これまた、少し不完全燃焼感が残りました。
ごめん・なはり線の撮影地に関しては、まだまだ研究の余地がありそうです。でも車両のバラエティー(同一形式なのに色々な塗色)や海を背にしたロケーションは素晴らしいものがあります。また再挑戦したいと思います。