10月25日(日)
今日は、JR貨物広島工場の公開イベントが催されます。高速道路と本四連絡橋の料金が各1000円に値下がりしたこともあり、久しぶりに覗いてこようと思います。広島工場へは4年ぶり、2度目の訪問となります。徳島を朝6時に出発し、広島を目指します。瀬戸大橋を渡り山陽道を西へ・・・。
10時前にはJR貨物広島工場に到着。会場に一歩足を踏み入れるとマニアの熱気に圧倒されます。鉄道部品の即売会場では、品定めする収集家達の視線が熱い!視線の先にある値札も目玉が飛び出るくらいのプライス!
後ろから眺めていたかたぎのお姉さんが「こんなものが、こんなに高いなんて信じられない・・・」と言う呆れた声は、ここにいるマニアの耳にはまったく届いていません・・・。
一方、展示線にはJR貨物を代表する機関車が並べられ、それぞれが誇らしげにHMを掲げています。その姿をカメラに収めようと、大勢のカメラマンがいっせいにシャッターを切ります。HMも10分程度で別のものに交換されています。そのため、なかなかカメラマンの列から離れる事ができません。熱い撮影会がエンドレスで続いていきます。
←リクエストに応えヘッドマークを交換してくれます。貨物機にブルトレのHMは違和感がありますが、かっこいい事に異論はありません。
↑ブルートレイン瀬戸のHMが似合うEF66ですが、現役時代は牽引することが無かったですね。でも似合っている。模型で再現したくなりました。
HMを交換しながらの撮影会は、いつ果てるとも続いています。これに付き合っていると一日が終わってしまいます。一旦切り上げ、構内を一巡します。
←広島工場でしか会えない機関車たち。かつてのセノハチのシェルパEF59、そして悲運のハイテク機関車EF500、すでに車籍は無い試験塗色(もみじ塗装)のEF81-5。 どれも一見の価値があります。
鉄道工場といえばトラバーサー!トラバーサーフェチの自分としては、これが間近で見られただけで幸せ・・・。ただし大多数の入場者は、無視していきますが・・・。
←工場見学の華は、クレーンによる車体吊り上げ。EF66-100の巨体が工場を静かに移動していきます。大勢のギャラリーが首を上げて見とれています。みんな、結構感動しています。
構内の裏手には、先頭部分以外カットされた機関車が忘れられたように置かれています。
職員の教育用と思われますが、少々残酷な印象を受けるのは、私だけなのでしょうか?
←これも広島工場名物!ワム80000の配給貨車。
←コンテナ50周年をPRするためのコンテナ
今回も工場内をいろいろ見て廻りました。半日ほどの滞在でしたが充分楽しむことができました。
帰るまで、少し時間があるので付近の山陽本線で写真を撮影します。
本日の天候は、とまっている車両を撮影するには都合のよい薄曇ですが、走行写真を撮るのにはイマイチでした。
何やかやで、長居をしてしまいました。もう日が暮れます。高速に上がり、ひたすら徳島を目指します。徳島に帰り着いたのが11時。今日一日の走行距離は500kmを20kmほど超えていました。あとは、寝床に入り、泥の様に眠り続けます。夢など一切見ずに・・・・。
←これからは無駄遣いしないと誓ってはいましたが、会場でNゲージサイズのコンテナを買ってしまいました。B級品ということで割安でしたが、たくさん買ってしまえば無駄遣いになってしまいます・・・。
反省。