基本稽古の指導は黒帯を目指す茶帯には必須です。
技の説明と技の見本を皆の前でやってもらいます。
内容の出来も大切ですが、一生懸命さも大切です。
私が前に立って基本稽古の指導をする時は技のポイントを説明しながら見本を見せて進めて行きますので、基本的にはその60%位出来れば良しとしています。
普段の稽古についていくだけなら大丈夫でも実際人の前に立ってだと技の名称が飛びます。前に立って指導となると普通に出来る事も結構判らなくなってしまうんですね。
黒帯は強いから、だけでなく指導の出来る、後輩の頼れる黒帯になってもらいたいです。
空手の流派にとって基本は普遍的な基礎で組手は応用なので色々な形があって良いと思います。
さあ、もう一息頑張りましょう。
押忍