空手、筋トレ、その他の武道も、ある程度のレベル（武道なら初段）になるには稽古に時間を費やす必要があります。
実際には、そこに到達する前に辞めるしまう方が５割以上いると思います。
私の道場では基本、移動基本は昇級者も上級者も同じに行い、段階的に型、組手、基礎体力を上げていきます。
ちゃんと通えば黒帯は確実に取得できます。
基本もやる事は同じでも技の完成度は違いますので、見れば一目瞭然くらいに初級者と上級者は違います。
組手に至っては当たり前ですが上級者の方が動きが綺麗で強いです。
辞めてしまう方は基礎体力差、組手の完成度等を出来ないのに上を見すぎるのがダメで、地味に基本・移動・型・組手・基礎体力と稽古していると、自分でも気が付かないうちに強く上手くなっています。
武道は他人と比較して強く上手くではなくて、一年前の自分より強く上手くで、やはり自分との戦いだと思います。
これは筋トレにも言える事でベンチプレスが30キロがやっとだったのが、今は100キロを余裕で上げていると同じです。
実力や経験は盗まれる事のない我が身に芽生えた財産です。
何でも一歩踏み出たら、最低でも3年はやってみましょう。
必ず芽が出て花が咲きます。
押忍
