こりもせず福岡ネタで申し訳ない。福岡市の「のこのしまアイランドパーク」で井上陽水の「能古島の片想い」というCDを買った。シングルCDでカップリングは「太陽の街」。旧楽曲にしては税込み1200円は少々高い。
職場でこの歌を知っているかどうか複数の同僚に尋ねたところ,30代,40代,50代前半誰も知らない。
???どういうことだ?井上陽水を知らぬのか?「リバーサイドホテル」というねちっこい歌のイメージしかないという答えもあった。残念である。
たまたま本日の朝日新聞第2鹿児島版で「育った街への愛情にじむ」と題して福岡市の喫茶店「照和」とその隆盛期を描いた映画の記事が掲載されていた。
学生時代を福岡で過ごしたのだが,「照和」には行く機会がなかった。井上陽水,チューリップ,海援隊,長渕剛などが羽ばたいたライブ喫茶として九州では有名である。
「能古島の片想い」にはタイトルながら「能古」という言葉は出てこない。再録音なのでインストルメンタルもオリジナルよりも長くなっていた。ただ,歌声だけはオリジナルの澄んだ高音のままであった。
福岡時代の思い出が、投稿を長くしたのですね。