高尾野町 中の市に行った後,実家に立ち寄った。連絡を入れてなかったので誰もいない。とりあえず仏壇に線香上げて庭に出てみた。庭先の休耕田に今年も芹が延び出している。写真は自生している様子。どれだかわかるだろうか?鋸歯状の葉の植物が芹である。
左:つみ取った芹。日の当たる場所より日陰に生えているのが柔らかくてよろしい。
右:ゆでた芹。山菜独特の風味を楽しむためにシンプルに三杯酢で頂いた。身近な芹科の野菜としては人参があげられる。嫌いな子供が多いが大人になると不思議に食べられるようになる。
ヨーロッパや地中海原産の芹科の野菜としては,セロリやパセリがあげられる。洋食には重宝な香味野菜である。それに引き替え日本の芹科の芹,三ツ葉,明日葉は少し軽んじられているような気がする。
日本の香味野菜(近頃はハーブというらしい)をもっと大事にしたいと思うオヤジであった。