9月17日,迷走台風15号が居座っているにもかかわらず,奄美では晴れ間が広がっており,台風の影響はどこにもないようです。しかし,外海の波は高く,フェリーは運航中止のままで,生鮮食料品の供給は止まったままです。
通勤で定期的に自転車に乗らなくなり運動不足気味なのが気になっています。そこで,村内にある「カンツメの碑」を見に行くことにしました。カンツメとは奄美に伝わる悲恋物語の主人公の名前(女性)です。「カンツメ節」という島唄に唄われています。
湾岸道路を走り,名柄(ながら)集落に着きました。ここから瀬戸内町久慈集落に向かいます。斜度10%の上り坂が約2.8㎞続きます。
町村境に着きました。この峠が宇検村と瀬戸内町との境です。
文字が薄れた「かんつめの碑」という木柱があります。
こちらが「カンツメの碑」です。定期的にお参りする人がいるようです。
こちらは「かんつめ節」の碑です。
熟れていないシイの実が殻ごと落ちていました。よく見ると何かが囓った痕があります。熟れた茶色の実も殻だけになっています。アマミノクロウサギが落ちた実を囓ったのでしょう。
ここでしばらく休憩し,帰路につきました。
走行距離25㎞,走行時間1時間21分,平均速度18.4㎞,最高速度50.6㎞。
僕は年じゅう全日空の身ですが、週に2回は10キロコースを走っています、健康のために。