配管のフレアを再加工するための道具です。だだで貰いました。様々な太さのパイプを加工できるようです。しかし,取扱説明書がありません。でも複雑な仕組みではないのでなんとかなるでしょう。
古いフレア部分をパイプカッターでカットします。
左はいりません。右側のパイプに加工を施します。
パイプの内側にバリがあるとうまくいかないそうなので,バリをとります。
定められた太さの部分にパイプをはさみます。
フレアを作る部品をあてがってねじ込んでいきます。円錐形の部分が押し当てられてフレアができる仕組みです。
左が新しく加工したもので,右がもとのフレアです。フレアの長さが全然足りません。再度カットして加工のし直しです。
何十回でもやり直せるほど,パイプは余裕があります。
若干歪んでいますが,これなら大丈夫でしょう。4カ所加工します。
配管を接続し,真空ポンプで真空引きをします。
ここいらでポンプを停めて20分ほど放置し様子をみます。
黒い針が動いていません。漏れはなさそうです。
本格的に真空引きをします。この状態になってから15分ほどポンプを運転したままにしておきます。バルブを閉じて,ポンプを停め20分ほど放置し様子をみます。針は動きません。漏れはないようです。
ケージのバルブを閉じて,室外機のバルブを開けて配管内にガスを満たします。
試運転をします。リモコンのスイッチをON。火を噴くこともなく動き出しました。吹き出し口からは冷風が出てきました。
最後に配管類をまとめる必要があります。
こんなものを買ったのですが,適当に始末したので画像は無しです。
エアコンの移設はおしまいです。