多摩平和イベント実行委員会

多摩の市民グループが「戦後60年」を契機に地域の視点から、「戦後」「平和」「民主主義」を考える

10月24日はとりあえず活動交流室で

2005-10-23 14:08:49 | 実行委員会ニュース
「戦後60年」多摩平和イベント実行委員会の皆様

                             
 ご無沙汰しています。僕の方は、20日に神戸から戻ってきましたが、21日には、内幸町でITとネットに関する公開パネル等があり相当バタバタしておりました。
 24日(月)の実行委員会ですが、今のところ、空き室がないとのことです。一応、活動交流室ということにしますが、当日の移動もあります。掲示板を注意してご覧下さい。

 さて、神戸では、うまいもんが食えるかなと楽しみにしておりましたが、連日、早朝から午後8時頃までは会議と打合せで翻弄されておりました。震災から10年。神戸では、県・市・国が資金をだしあい、「人と防災センター」を設置し、公務員・行政関係者、修学旅行生や一般の観光客に「震災」の悲惨さ。「防災・減災」の必要性を認識させるべく多様な活動を行っていますが、一方で、来年2月には、新たに神戸新空港が完成するなど、市内でも、超高層マンション、多彩なテーマパーク建設など開発の槌音ばかり。新規ビルはテナント入居ラッシュとかで、各自治体の生き残り競争が激化しているさまを間近にみることができました。
神戸市長(ちょうど、選挙で23日が投票日)や3人の助役とも話をする機会もありましたが、ライフライン、セーフティネットなど、言葉は揃っているのですが、見据えている将来ビジョンは、さてどうなるのでしょう。震災でなくなられた方、傷ついた方々のうえに、今の神戸がある。震災で亡くなられた方々に、私たちは生かされている。こうした発言をあちこちで伺うことができた。
いまだって。震災の被災者の方々は苦しんでいる。新潟でも仮設住宅の暮らしのまま、豪雪を乗り切らなければならない方々が多くいる。
政治とは、弱者の立場・視点に立ち、闘う姿勢がないとダメと改めて認識しました。

さて、「小泉改革」の亡霊が全国に浸透しつつあるようです。いろいろなことがおかしくなってきています。一言でいえば、「憲法」のスピリットが壮大な「無」に飲まれつつある、ということでしょうか。「靖国」の参拝を続けることにより、「郵政民営化」と同じく、いずれ既成化できると踏んでいるのでしょうか。困ったものです。

11月23日の「たまには、平和でしょ」キャンペーン。本当に、たまには、顔を出せるようなイベントに仕立てましょう。チラシ、呼びかけ等、ダウンロードしてお使いいただけましたか。
そうそう、永山雑木林の件、滝口さん、進んでいるじゃないですか。
狸が顔をだしたとか。
市長や市の幹部の皆さんも、多摩の狸のパフォーマンスで「たまには」パレードに参加してもいいんだけれどね。
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