前回のブログで載せ忘れていた本二冊です。
内容紹介
女が映し出す男の無様、そして、真価――。
太平の世に行き場を失い、人生に惑う武家の男たち。
身ひとつで生きる女ならば、答えを知っていようか――。
時代小説の新旗手が贈る傑作武家小説集。
「ひともうらやむ」「つゆかせぎ」「乳付」「ひと夏」「逢対」「つまをめとらば」
男の心に巣食う弱さを包み込む、滋味あふれる物語、六篇を収録。
直木賞受賞作品ばってん
前作の「鬼はもとより」がオイは好きだ。
あらすじ・内容
悪辣弁護士・御子柴礼司、医療少年院の恩師・稲見が殺人で逮捕された
改めて問われる「贖罪」の意味とは――
韓国船が沈没し、251名が亡くなった。
その事故で、女性から救命胴衣を奪った日本人男性が暴行罪で裁判となったが、
刑法の「緊急避難」が適用され無罪となった。
一方、医療少年院時代の恩師・稲見が殺人容疑で逮捕されたため、
御子柴は弁護人に名乗り出る。
稲見は本当に殺人を犯したのか?
悪辣弁護士・御子柴礼司の2作目ばってん
御子柴礼司の設定がオイには抵抗があるばってん
話はどんでん返しの法廷劇と人間の業がきっちり書かれております。
重たいけど読んでしまったとです。
最後のこの本は退院して初めて読んだ本です。
内容(「BOOK」データベースより)
伝えられなかった言葉。忘れられない後悔。もしも「あの時」に戻ることができたら…。
母と娘、夫と妻、父と息子。近くて遠く、永遠のようで儚い家族の日々を描く物語六編。
誰の人生にも必ず訪れる、喪失の痛みとその先に灯る小さな光が胸に染みる家族小説集。
泣けました おすすめです。
先程 テレビ番組「遠くへ行きたい」で永六輔さんの特集ば観ていました。
改めて永さんの偉大さが思い知らされ泣けて仕方がなかったです。
言葉が人の心をつくる達人の永六輔さんのご冥福を祈ります。
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