淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

湯たんぽが終わる頃

2011-02-09 14:53:13 | 棚の上の本

「100km」 片川 優子さん

100km歩くという大会に出る羽目になってしまった、高校1年生のみちる。「なんでこんなことしてるんだろう、私」と思いながらも、みちるは他の参加者との出会いの中で、少しずつ前に進んでいく…。

やっぱ 青春たいねぇ~~  ばってん100kmて言うたら
うちから湯布院までぐらいばってん  そげん考えたら歩いて温泉に行く気分かいな?と
思うたばってん 違うか・・・。
一応
作者の実体験げなです。

「一千万人の完全犯罪」 森村 誠一さん

過去を消して再出発させる「生かし屋」兵藤はある日、上月エリという家出女性を暴漢から救うが、エリに瓜二つの葉月ゆりという女も襲撃される。一方、失踪人急増問題を追う棟居刑事は「生かし屋」組織に関心を抱き…。

「夕映えの殺意」 森村 誠一さん

興信所の所長・片山は旧知の米国人実業家から5人の男を捜して欲しいと依頼された。調査を開始してみると、3人が不自然な死を遂げていたことが判明。事件の裏に、満州で全滅したはずの日本人村の存在があると知った片山は…。

以上二冊の森村さんの本は家内も読んでおりました。
字が小さいと文句を言っていました。
その家内は今、オイが本屋で買ってきた日本ラブストリー大賞受賞作品矢城 潤一さんの
「ふたたび」ば読んでおります。
だけんオイは家内の後に読む事になったとです。

「出世花」 高田 郁さん

高田さんの作家デビュー作品です。
妻敵討ちの放浪の果てで亡くなった父、青泉寺にひきとられたその娘「お艶」は
字が違うだけの「お縁」と名付けられる。
まだ少女だったお縁は、やがて亡くなった人を湯桶の中で洗い清め浄土へと送る
湯潅の仕事「三昧聖」として世に知られるようになる・・・・。 
映画「おくりびと」を思い出しましたばってん
お縁の亡骸に対する慈しみの情愛は感動でした・・・・・。

「想い雲」 高田 郁さん

みをつくし料理帖シリーズの3作目です。
いつもながら登場する料理がすべてガバイ美味しそうとです。
だけん家内に次はこの本ば読ませようと思っているとです(笑)

「家守」  歌野 昌午さん

「家」の中で起きる  さまざまな妄執の・・・・・・・・5編です。


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