約二ヶ月ばかりで 読んだ本ばってん
こんだけ溜まってしまうと全部感想書いて紹介するとが正直キツイとです(笑)。
それに内容ば思い出すのに時間がかかる本もあるとです・・・・。
そこで思いつくまま書かせてもらうなら
最後に読み終えた「みをつくし料理帖」は遂にシリーズ最終章となったとです。
澪が幸せになる結末に心から良かった思いやっぱ泣けてきたとです。
「鬼はもとより」はSさん情報で読んだばってん
惜しくも直木賞ば逃した作品ばってん
オイはガバイ面白かったとです。
江戸時代、貧困に喘ぐ地方の藩が経済の立て直しに藩札なるものば導入するとです。
果たしてその結果は・・・・・・・・・・・・・。
直木賞とって貰いたかったです。
次作に期待しとります。
最近、沢木冬吾さんの本ば良く読んでおります。
今まで読んだ沢木さんの本の内容には共通するもんが出てくるとです。
可哀そうな犬、薄幸な少女、巨大な悪に立ち向かう寡黙な世捨て人と銃撃戦・・・・。
おもしろかです。
同じく何冊か読み始めとる作者は「柴田 哲孝」さんです。
事件の真相の裏側にせまる内容はおもしろかです。
「銀座ブルース」はふ~~んそうだったのかと戦後歴史の証言風に
読ませて頂いたとです。
「怒り」の吉田さんは久しぶりでした。
やっぱ「悪人」のように惹きこませる話はさすがばってん
犯人の動機やらがあいまいでオイにはそこのところが不完全燃焼やったです。
「後妻業」 黒川 博行
恐ろしか本でした。
財産目当てに年寄りの後妻になって年寄りば殺してしまうとです。
何人も何人も・・・・・・・・・。
内容が現実に起きている犯罪やけん余計に考えさせられたとです。
オイには狙われる財産が無いけん心配はせんでもよかとばってん
何も無いと言うとも何か違う意味で淋しかなぁ・・・・・・・・・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます