内容紹介 読メより
浅草・酉の市でイカサマ賭博に巻き込まれた、脚本家の「おれ」
まるでサイコロの目に導かれるように、流れ流され辿り着いた先は、地方のさびれた温泉街。
「おれ」はなぜか、そこのひなびたヌード劇場で前説をする羽目になってしまう。
三味線弾きのルリ婆さんと、その孫のリッちゃん、現実感のないまま三人での奇妙な共同生活が続いてゆくが…
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戌井さんの本ば読んでいて感じるとは
哀愁の場末で暮らす人々の生き方がジンワリと心に沁み込んでくるとです。
アジフライにドップリ沁みたソースの匂いが本の中から漂ってくるように・・・・・・。
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