久しぶりに沼田さんのホラーば読みたくなったけん
題名からしてイカニモと言う理由でこの本ば読んだとです。
そんで、やっぱイカニモやったです(笑)。
物語は
ある日、都会の会社員で独身男性「悠人」の心の中に
自分ば呼んでいる声が聞こえてきたとです。
その声に導かれ着いた集落の産廃処理場には見知らぬ黒衣の男が
自分ば待っていたかのように悠人の目の前に立っていたとです。
二人の目の前に放置されている冷蔵庫からただならぬ気配ば感じた悠人は
静かに冷蔵庫の扉ば開けたとです(野菜室では無く)。
扉から出てきた見知らぬ幼女の名前はミハル
悠人はその名前ば知っていた自分に驚くとです・・・・・。
やがて集落にはホラー小説のような異変が次々と・・・・・
そして気になる悠人とミハルの運命は・・・・・・。
そんでも最後はひたむきな愛の強さで終わってまぁ良かったとばってん
犠牲になった人々が果たして話しに必要だったのかと・・・・・・・・。