淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

読「ヒポクラテスの憂鬱」中山七理「生きるぼくら」原田マハ「標的はひとり」大沢在昌

2016-12-14 06:34:40 | 棚の上の本

もの言わぬ遺体から真相を解き明かす法医学シリーズ二作目です。
不審死が解明される為には仕方無いとばってん解剖描写はやっぱし少しつらかです。
そんでも、次作も読んでみたかと思ったとです。

オイの読み方のひとつは前の本とは、じぇんじぇん(全然)作風が違う本ば次に読むとです。
これば口直し読書と自分で名付けております。

引きこもりの青年が祖母の住む田舎で米作りに励み
自分ば変え成長していく物語です。
あまりにもお話が出来過ぎのとこがある気がするばってん
お米のありがたさと人の温かさ故郷のありがたさが改めて身に染みる本でした。

はいそんな訳で、今度はハードボイルドです。
30年前の作品です。
国の秘密機関の殺し屋として働き辞めさせられた加瀬は
ある大富豪の長老から、テロリストの成毛泰男に殺された孫の復習のために
殺人を依頼されるとです。
30年前やけん携帯も何も無いばってん読み応えはあったとばってん
最後の最後に、急ぎ過ぎてしまったとですか?
こげん簡単な結末でよかとですか?
そしたら今までの強すぎる標的 成毛泰男は何やったとですか(笑)。