淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

人間万事塞翁が馬

2016-04-19 09:53:27 | すらごと日記

歩行が困難となり先月23日に脊柱管狭窄症の手術の為、人生初めての入院生活を経験する。
入院前夜に酒を飲み過ぎたせいか血糖値が高いと言われ納得、血圧も高かった。

あくる日からの1週間は手術前の検査が続く。
ヒマな時間はあるが本も読む気はしない、ましてやテレビも観たくない。
変わらない外の景色と薄味の病院食が続いた。

いよいよ手術前日の29日の朝、外来の循環器科の医師から不整脈おが疑われた結果、手術は無理とのこと。
すぐに久留米の総合病院の循環器科を紹介され精密検査を受ける為に家内が車で迎えに来る。

心臓検査を終え整形外科に戻り、一旦退院をする。
あくる日30日、再度、総合病院で診察、担当医師より将来的にペースメーカーの植込みを勧められ了承する。
腰の手術は約1か月後となる。

その日の夜中、出産前で我が家に帰ってきていた次女に産気が(予定日は4月18日)
タクシーで産婦人科へと・・・・。

31日の午後7時25分出産
夕方、産婦人科に私と家内と孫娘が到着し元気な元気な4人目の孫(男の子)の産声を聞く事が出来た。

もし私が腰の手術を受けていたら、この場にはいなかっただろうと色んな思いが過ぎる。

そして4月7日、孫娘の中学の入学式の朝を迎える。
あいにくの雨模様で私の車で学校まで娘と孫を乗せていく。
この日、運転が出来た事に感謝、孫の制服姿が見れた事に感謝。


4月11日 ペースメーカーの植込み手術

4月14日 退院の前夜、9時26分 病室が地震で大騒ぎになる、家内に電話するが通じない
再び余震 ベッド横の揺れている簡易箪笥を手で押さえながら私は思った。

「人間万事塞翁が馬」


毎朝、寝ている部屋の布団越しに上空を飛ぶ取材のヘリの音が聞こえてきます。

被災された皆様の復帰の日を心からお祈り申し上げます。