住めば公園風田舎町

「住めば都」と言われるがわたしゃ田舎の方がいい。町全体が公園のようなそんな田舎町に住みたい。

841 海峡花火

2010-08-19 11:59:46 | 風景


841-1 海峡花火

 8月13日、関門海峡を挟んで、下関市側と北九州市門司区側とで同時に花火を上げる。
 下関側だけでも、3箇所ぐらいから打ち上げるし、その他に半球形に水上花火が、海岸沿いの広範なところから打ち上げるので、カメラをどこに向けていいのか分からない。

 写真の高い松の木の陰が下関側の花火、その左下の低いところに上がっているのが、門司側の花火。
 
 下関側の花火から、さらにカメラを右に振って交番の看板をの右で上がるのが大玉の花火。

 1尺5寸(45cm)の花火も上がったのだが、打ち上げの高さが高くなるので、カメラで捕らえた画像としては、さほど変わらないので省略した。
 
 海峡花火動画1(45秒)

 海峡花火動画2(1分半)

 



 
841-2 有料ゲート
 この有料ゲートは何年前に始まったのだろう?

 海岸線の広いエリアをフェンスで囲って有料エリアとしている。
 有料エリアは、前の方は詰っているが、すこし後の方は、広い範囲ががらがらだ。
 フェンスには目の高さぐらいまで、目隠しだ。(何のため?)

 フェンスに近づくと見難くなる。

 花火は金を払わなければ見れないのか?
 公有地を広範囲に囲って締め出す。安全整理のためではない。

 チャリティーと称しているが、強引に金を集めるやり方にむかっ腹が立つ人も多かろう。

 フェンスを乗り越えて入ったら犯罪になるのか?
 誰が阻止できるのか?

 そのうち、フェンスを乗り越える人たちがあらわれるだろう。
 それを阻止しようとするガードマンの間で喧嘩口論が始まり、群集が雪崩を打って乗り越える騒ぎが起こってもおかしくない。

 花火開始午後7時40分。開門午後5時。いい場所を取る為に、ここでも並んでいるそうだ。
 ゲートの外でも、ちょっと尋ねたら午後2時から場所を取っているという話を聞いた。

 夏の、のどかな風物詩の裏側の、あまり知りたくない風景だ。

 花火は誰のもの?
 
 

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4 コメント

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花火 (自然を尋ねる人)
2010-08-19 20:28:41
どこの花火も綺麗です。
東北と東京隅田とここの花火がとくに有名ですが
いいもんですね。
松の木が邪魔か味をつけたかは別にして良い場所で花火は見るものだと思います。
一昨年見た韓国浦項の花火が最近では最高です。
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自然を尋ねる人さん~こんにちは (guuchan)
2010-08-20 22:11:25
 花火も毎年毎年、豪華さを競い合っていますが、もう一部には、飽きが着始めています。

 韓国や中国では、まだ、今からでしょう。
 日本に負けるな、世界一を目指せということになります。

 日本の花火師たちも、日本では限界なので輸出を目指します。そこで要求されるのが、去年の日本のものより上を行くものでなければなりません。

 世界一のビルが、西に移っていくように、花火文化も西に移動しますね。

 わたしは、公園風田舎町の10分間の花火で十分です。
 
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Unknown (るな)
2010-08-21 12:27:52
「海峡花火」
まだ見たことがないのに
guuchan さんのブログで拝見しているうちに
なつかしい気持ちになります。
名前もすばらしいし。
大阪は淀川花火大会が有名ですが、
有料の席があり、1人3500円もするそうです。
お弁当付きだということですが。
企業の寄付が少なくなり、維持するのが大変だと
聞いています。
うちの近所のは数年前に廃止になりました。
有料はどうなんでしょうね。
いっそのこと、来年のために
市民に寄付を募ればいいのかも。
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るなさん~こんにちは (guuchan)
2010-08-21 19:02:02
 淀川花火大会、弁当付有料席3500円。
 さすが、大阪ですね。

 しかし、有料席の高い安いを問題にしません。それがホテルであるとか、船上であるとか、私有地とかであれば、自由に工夫を凝らしてサービスを提供すればよろしい。

 しかし、それが公有地であれば、ちょっと待てと言いたくなるのがguuchanです。

 安岡花火には寄付に協力してきました。
 花火のための寄付というなら、納得して寄付することもあります。

 しかし、チャリティというと、社会福祉活動や、災害の被災者支援などに使われるかのような印象を受けませんか?

 広い場所を占有して縄張りし、入場料形式で強制的に集めるというのは、集める側にとって良い考えだとほくそえむかもしれませんが、暴力団でもしないような破廉恥なやり方だと思えて、guuchanには許せないという直観力が働くのです。

 主催者もボランティアでやっているのだから、個人の懐に入るわけではないから、許されるだろうというのは、傲慢に見えます。

 どれだけの寄付があって、何に使ったかも、きちんと公開されるべきでしょう。
 
 われわれのボランティア活動においても、こういうことをしないように気をつけないといけないと思いました。
 
 
 
 
  
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