307-1 国見 日本には到る所に、国見岳という山がる。 その山に登れば国が一望できるのだ。国というのは、昔の豪族、大名などの領地のことだ。 その山に登れば、大名でなくとも国を見ることが出来る。 地図がなかった時代、国見は非常に大切だった。 現代人は、地図があるので安心して国見をしなくなった。 しかし、地図を見ても、そこにある情報は、見ている情報のほんの一部にしか過ぎない。 地図を見ても、自分の故郷が美しいなどという感動は起こらない。 時々、高いところに登って国見をするのもいいだろう。 「煙と○○は、高いところに上がりたがる。」などと言う人が居るが、○○と言われても上がった方が良い。 遠くに見える左側の高い峰が雄鋤(オンスキ)、右の低い峰が雌鋤(メンスキ)といわれている。 ちょうど鍬で畑の土をすきとったようだから、二つ合わせて鋤先山(スキザキヤマまたはスキサキヤマ)といわれる。 手前の桜の木がある丘が、安岡八幡宮のあるところだ。 左側の桜は斜面に植わっている。右の方に見えるのが、先日、お気楽さんが紹介した八幡さんの駐車場の桜だ。 guuchanの家は、左側の斜面の桜の下にある。 | |
307-2 安岡桜公園 安岡桜公園は、町内の小さい遊園地で、まだお兄ちゃんたちと遊べない小さい子の遊び場にちょうど良い。 車もなく安心だ。 公園の中に桜はないが、後ろの斜面に沢山の桜がある。この斜面は、下が宅地になったときに、植えられている。 急斜面だから、ここは遊び場ではない。一年に一度草刈の人が入るだけで、滅多に人影を見ることはない。guuchanは人影ではない。 自分は人影に見えないのだ。 しかし、今日は子どもたちの声がする。 | |
307-3 秘密の遊び場 驚かせたくはなかったが、ここで遊んでいる子ども等の写真が撮りたかった。 わたしが近づくと、一人が見つけた。 | |
307-4 降りる 「写真撮っていい?」と声を掛けながら近づいた。「撮って」、「撮って」と返事が返ってきた。 この坂道は案外急なので走って降りると止まらない。下は石垣だ。 | |
307-5 登る 上手に登らないと滑る。 手前に「ここで遊んではいけません。」と立札があるが、そこにU字型の排水溝があるので、それが危険だからということかと思っている。 | |
307-6 子供服 「お尻が汚れる。」「よかよか。子供服は汚れるためにあるっちゃけん。」と聞こえてきた。 一人が手を広げている。 桜の花びらを追っかけていたので、何しているのか聞いた。 「桜の花びらを手に入れて、願い事をしてふ~っと風に吹き飛ばせばかなうの。」 どうやら、アニメの中でそんなのがあるらしい。 「マンガの見過ぎ~。」と自分で言っている。 | |
307-7 急斜面 何とか登れる限界の斜面だ。油断したら滑る。これがコンクリートだと登れないかもしれない。 草だから、平らな引っ掛かりを探して行くと登れないことはない。 そういう限界だからスリルがあって楽しい。 | |
307-8 苔 斜面は、子ども等が遊んでいた芝生の部分や、また苔の部分、露地の部分などがあり、木の根が表面を走って居たりして実に素晴らしい。 公園風田舎町にはこんなところも、なければならないのだ。 秘密の遊び場としては最高だ。 |
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桜がもう散っているのですね~。
こちらは未だです。
昨日の総合公園の駐車場は
車が溢れていました。
凄い人出だったのでしょう・・。
子供達の声が聞こえてきました。
素敵は写真でした。
彼女たちにとってもきっといい思い出になることでしょう。
guuchanも嬉しかったです。