735-1 お線香 今日、お気楽さんのブログを訪問してビックリした。 もう葬式も何も終わっている。 前回のブログを見た後、何回かお電話したのだが、お話中でつながらなかった。 回復を祈っていたが、あのときは、もう亡くなられていたのだ。 思いもかけなかった。 取り敢えず、お線香だけでも上げさて貰おうと思って訪れた。 | |
735-2 遺影 ハンサムな遺影ではないか。 少し、若い時の写真かもしれないが、良く撮れている。 「guuchanさん、こんにちは。」と呼びかける声が耳に甦る。 安岡のことをネットで調べていて、お気楽さんのブログに行き着いたのが切っ掛けで、実際の付き合いも始まった。 guuchanのブログの始まりは、お気楽さんのブログに書き込んで、自分のブログが無いのは、書き込む権利が無いような気がして慌てて立ち上げたことにある。 多分500回記念の頃だ。 魚釣り、若布採り、ヒジキ採り、そしてユウナ。 あんまり美味しいから、人に言うなというところから、その名が付いたと何度も聞かされた。 ユウナを食べたのはそのときが初めてだ。 | |
735-3 愛用品 線香をあげて、仏壇をよく見ると、デジカメが見えた。タバコも置いてある。そしてコーヒーカップも。 お気楽さんのパソコンの調子が悪い時に、何度か訪れたことのある書斎では、タバコとコーヒーはいつもソバにあったような気がする。 そして、青いキャップもあった。散歩のとき、これとデジカメは常に一緒だった。 | |
735-4 葉牡丹 お暇して、玄関を出ると夫人も一緒に出てこられた。 お気楽さんが倒れた時は洗車中だったそうで、その様子などをお話しくださった。 葉牡丹の色が奇麗だった。 | |
735-5 アイビーの鳥 両翼を張って、鷲か鷹の様に見えたが、尾が長く仕立ててあり尾長鳥にするつもりだったようだ。 こんな写真の撮り方ではダメと叱られそうだ。 | |
735-6 沈丁花 玄関先の塀際に白い沈丁花が咲いて居た。 「沈丁花のことを、お気楽さんは、、、、。」と夫人に話しかけると、「丁子と言ってましたねえ。お気楽の生まれたところではそう言ってるのですかねえ。」 と返って来た。 お気楽さんにとっては、その名が沈丁花でも丁子でも、少しも構わなかったのだ。 不思議に、その名の通り気楽な方だった。 nonさんにも、福岡にお住まいだった次男さんもにもお目にかかった。 少し若すぎたと言うこと意外では、理想的な生涯であり、死に方だったと案外さばさと語られ、お邪魔している間、生きておられる時と変わらないような、むしろ笑みが絶えない打ち解けた語らいだった。 良いご夫人に、そして子ども、孫に恵まれ、本当にしたいことだけをして、そしてみんなに愛されて、「(わが夫ながら)こんな恵まれた人も少ないように思う。」 とご夫人の口からでた言葉もむべなるかなである。 願わくは花のもとにて春死なん そのきさらぎの望月のころ という西行法師の歌を思い出した。 以来、多くの人が理想の死に方と考えているものだ。 願っていなくても、そのきさらぎの望月の頃に逝くようになっているお気楽さんと言う人は、何と言う人だったのだろう。 気楽・道楽・娯楽にもう一つ付け加えさせていただこう。 気楽・道楽・娯楽・極楽 お気楽さん、極楽で楽しんでください。 |
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先日のブログでは回復の期待が見えたのに!
御愁傷様です。
ご仏壇の前のお気楽さんの写真、
見せていただきました。
手をあわせました。
こうやってブログにアップしていただき
本当にありがとうございました。
温かなご家族の様子も伝わってきました。
その十歳の中におのずから四季がある。
二十歳にはおのずから二十歳の四季が、
三十歳にはおのずから三十歳の四季が、
五十歳や百歳にも、その中におのずからの四季がある。
吉田松陰の言葉。
我々も、心しておかねばなりませんね。
明日ありと思う心のあだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかは
ちと背中が寒くなりました。
お気楽さんの日常を知るわたし達は、本当に親しい友人のような気がしています。
るなさんとも、どこかでお会いしても初めてのような気はしないでしょう。
ブログという通信手段、戦後一時流行ったペンフレンドにも似ていますが、はるかに情報が早く、写真なんかも自由ですから、より色々な可能性を秘めていますね。
距離によらず、年齢や性別によらず、貧富の差によらず、自由な交流で、人生を、社会を豊にする可能性を持っていますね。
あらためてブログというメディアとブログ友という人間関係を見直しました。
guuchanさんこのように記事にお書きくださって今夜はほっといたしました。
極楽で安らかに第二の人生楽しまれることでしょう。
合掌
訪れてくださってありがとうございます。
ハイハイ、お気楽で~す。
又遊びに来ます。
そうそう、楽しい方でした。
そして楽しいブログ友の集まりです。