195-1 門司、新名所 今年はじめ、門司に赤煉瓦プレイスという新名所がグランドオープンした。 サッポロビール工場跡の赤煉瓦造の建築物群(大正2築)を再利用したものである。 赤煉瓦プレイスへの全来訪者のための駐車場。柱頭に照明を頂く赤煉瓦の柱群が周囲ににマッチした造形だと思った。 | |
195-2 シーサードレストラン里桜 今日は、ここに昼食に来たのだ。 ここで働いているお嬢さんから、一度来てくださいと言われていたが、その約束がまだ果たされていなかったのだ。 近く、二人揃っての外出は難しくなりそうなので今のうちということで。 この建物がレストラン向きかどうかは、色々意見があるだろう。しかし、古い物を活かして使おうという心が嬉しい。 全く新しい空間に、自由に設計されたものは、予算の都合で実用一点張りのものになったり、斬新になったりするが、自由すぎてその形になる必然性に乏しい。 しかし、古いものを活かして使おうとすれば、色々な知恵が必要になる。 知恵を出し合うため、みんなで話し合って居るうちに愛がはぐくまれる。 ここを訪れたとき、無意識にその愛を感じるのだろう、微笑ましく癒しを感じる。 | |
195-3 赤レンガ物産館 建物の左の方に物産館と称するものがあったが、ごく一部のようだった。建物全体が利用されているかどうかは知らない。 付近の建物には、補強しているボルトや、ひび割れを補修しているモルタルが見えるが、 古いものを大事に使おうという暖かさ、やさしさ、知恵を感じて、少しも違和感がない。 そしてまた、新しい技術が開発されて、そのボルトやヒビが姿を消していくならそれはそれでいい。 | |
195-4 松 一本の太い松が残っていた。 松の木の肌が、遠めにはすべすべしている様に見えた。 | |
195-5 里桜弁当 お弁当とはいえ、味噌汁、茶碗蒸し(写真に入ってない)、デザートまでついて、コーヒーもサービスされた。 品数も多く、美味しく、ボリュームたっぷりだった。お値段は2000円。 刺身を一切れ食べた後、思い出して写真を撮った。 |