中国貴州省で日本語教師

2007年春~2009年春、青年海外協力隊

ホラーとは

2007年09月12日 | Weblog

日本映画鑑賞、という名の授業があるというので観に行った。
ホラー映画「催眠」が上映された。

中国でも映画はハリウッドものが人気だ。DVD屋の半分くらいはハリウッドで埋まっていることが多い。日本映画についての同僚の感想は「日本の普通の映画は全然面白くないけれど、恐怖映画だけは他のどの国のものよりも怖くて、面白い」のだそうだ。

ホラーは苦手なので久しく観ていなかったが、今日、こういう映画はわかりやすいなと発見した。
画面の切り替えも早いし、ストーリーが映像に依存する。
台詞は、怖さを出すためにゆっくりと話される。
だから何も考えずに観ていられるし、日本語学習者にとってもわかりやすい。なにより言葉が聴き取れなくても飽きない。

鑑賞中、昔のように想像力をたくましくして恐怖におののいたりはせず、「こんな恐怖映画の怖さなんて、組織にいる海千山千の奸計に比べたら、かわいいものだわ…」と思ってしまった私は、すでに心のすりきれた大人…。

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