中国貴州省で日本語教師

2007年春~2009年春、青年海外協力隊

置き土産

2009年03月22日 | Weblog

1年間の作文の授業で書いたテーマのうち3つを清書してもらって、私の全体コメントを付け、文集に仕上げました。

テーマ1は「日本の大学生に聞きたい事」

日本人にとってはあたりまえで聞かれてみないと考えないような意外な疑問が続出、読んでいてとてもおもしろいです。
しかも彼らが疑問に思っていることは、中国の大学生の生活や日中の若者の違いを浮き彫りにしています。


テーマ2は自由。

作文の授業の中で書いたもののうち自信作を1つ選んでもらいました。
多かったのは「日常生活」「中国の有名人や文化の紹介」「日本の社会問題について」。


テーマ3は「5年後の私への手紙」

5年後の自分を想像しながら書いた力作ぞろい。
どれを読んでも、わくわくしました。

昨年秋に書かせたので5年後って2013年。
彼らが社会人4年目で25~6歳になったころ。
きっと世間の風に吹かれて良くも悪くも疾風怒濤の時代であるはず。
何かに迷って立ち止まったり疲れた時には、大学時代の自分からの手紙をしっかり受けとってほしい…。
そう思いながら文集にしました。


で、学生の数だけコピーして製本したら合計400元也。
あくまで私からのプレゼントだから、大学のコピー室を使わずにポケットマネーです。ひぇー。
でも、こういう地道なことが、私にとっていちばん大事な仕事だと思うから。

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