ニュースで見て驚いたが、首都圏のある駅周辺には国交省が「改良すべき」と指定した「開かずの踏切り」が6つもあるという。いずれもが「1時間に40分以上も閉まっている」という、地方都市では想像も付かない踏切りなのだそうだ。つまり、おそらく朝の通勤・通学時間に「1時間の内、40分以上も駅周辺の交通が止まったまま」だということになる。
それだけを聞けば、自分のような地方人たちは「そんな不便な地域に良く住む気になるもんだ」と思う。だが、それでもその駅周辺は「近年、首都圏で住宅地としての人気が上昇している地域」だという。やはり「都会の暮らしは、自分には理解できないもの」と感じてしまう。