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2022年度<合格体験記>(69)【13:00~14:00】 (駅弁)(英語)

2023年05月22日 22時51分06秒 | ●2022年度<最終合格体験記>
2022年度<合格体験記>(69)【13:00~14:00】 (駅弁)(英語)

●植山先生
思えば、阿佐ヶ谷に通った約30年前。
そこで初めて植山様を知って衝撃を受けたのを憶えています。
なんと愉快でエネルギッシュで、そして愛のある話しっぷりをする方なんだろう、とすっかりファンになってしまいました。
しかし、当時は、英語だけの1次試験でしたがなかなか難しく通過することができませんでした。仕事も忙しくなり、それから20年以上試験は考えませんでした。
60歳を越えて、また試験を意識し始め、2015~2016年と挑戦し2次まで行ったのですがあえなく撃沈。合格率が非常に高かった年に不合格になり自信を失い、しばらくは勉強から遠ざかっていました。
その後、親の介護と死後の整理、自身の大病、大事なペットの介護と死など
いろいろあったのですが、昨年は一切から解放され勉強に打ち込むことが出来ました。
そして植山様のメルマガに勇気づけていただきました。
今回の合格は3年越しです!とても嬉しいです。今でも信じられません。
師匠(と呼ばせてください)、30年間、心の拠り所でした。
本当にありがとうございました。
今後は通訳ガイドを始めるにあたって何かと戸惑うことがあるかと思いますので引き続きよろしくお願い申し上げます。
祝賀会でお会いできることを楽しみにしております。

●英語(メルマガ読者、講演会・セミナー参加者、無料動画利用者、無料教材利用者、旧生徒)

受験の動機
学生時代には英語を使って海外を飛び回る仕事に就きたいと思っていましたが、就職は第一志望の英国系船会社に合格したにもかかわらず、結局、超ドメスティックな日本の会社に入社してしまい、以来、英語とは無縁な人生となってしまいました。定年を迎えるにあたり、学生時代の思いがよみがえり、英語が話せ、しかも、少しでもお金が稼げるシニアを目指そうと思い、人生一度も英語を話したことがなく無謀かと思われましたが、この試験に挑戦しようと決意しました。

第1次試験対策
<日本歴史>(免除)
<一般常識>(免除)

<英語>(76点)
免除対象の英検1級、TOEIC・LR900点以上、TOEIC・SW(S160点以上、W170点以上)はとても無理なので、本試験対策をしました。ハローのメルマガで入手した過去問を解いてみたり、「通訳案内士試験・直前対策」(語研)をじっくり読みました。
ちなみに2020年度は問題用紙の持ち返り禁止の年だったので何とも言えないのですが、おそらく満点だったと思います。翌年2021年度は免除になったのですが、急激に問題(大問1の長文)が超難化し、おそらく試験史上最難問だったと思われます。2021年の合格率が低かったのはこのせいもあったと思われます。本試験組の9割の受験生は不合格だったのではないでしょうか。合格基準点の70点を越えた人は私の周りには1人もいません。このためか2022年はかなり易化し、それでも多少勘違いがあり10点ほど落としましたが、何とか基準点をクリアしました。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
<第1次合格体験記>
<最終合格体験記>
<無料動画学習コーナー>
<無料音声学習コーナー>
<英語力診断テスト>
<ハロー英語道場真剣勝負>
<Flashcards Deluxe>(暗記カードアプリ)を使い倒せ!
「日本的事象英文説明300選」(本とCD)

<日本地理>(83点)
昨年この地理のあと1問(3点差)で2次に進めませんでした。
やや得意科目だと思い込んでいて甘く見ていました。2022年は「ハローの傾向と対策」をじっくり「旅に出たくなる地図帳」を使ってしっかり確認しました。ハローの「都道府県別地図帳」で県境を注意深く確認しました。
県境で注意するべき観光スポットは数十か所地図帳に記入して覚えました。あとはJAFの毎月の会報誌の特集は必ずチェックしました。
新聞(読売)もあやふやな地名があったら「旅に出たくなる~」でしつこく確認しました。「旅に出たくなる~」はスポット的には詳しくて良いのですが県内での位置などが分かりづらいので、ハローの「都道府県別~」で県内の位置をイメージして憶えました。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
<1次合格体験記>
<最終合格体験記>
<日本地理>の傾向と対策<資料>
<日本地理>の傾向と対策<音声ファイル>
<項目別地図帳>
<都道府県別地図帳>

<通訳案内の実務>(36点)
この科目が課せられた年から受けていますが落としたことがありません。すべて植山先生の<通訳案内の実務>の傾向と対策<決定版資料>ハロー注解付き<観光庁研修テキスト>で乗り切りました。
ただし年々難しくなっていることは確かです。問題文が複雑化してきていて特に法令関係は一度で理解するのが難しいと思います。また選択肢の文章も紛らわしいので時間がかかります。
本番では、全体の3分の一くらいまでで「あと残り10分」と声がかかり非常に驚き焦ったのを憶えています。残り3分の2を震えながら猛スピードで勘を頼りに解答しました。本当に運よく通りました。
研修テキストをサラッと読むだけでなく、じっくり隅から隅まで確実に覚えるまで、2,3回は読む必要があると思いました。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
<第1次合格体験記>
<最終合格体験記>
<通訳案内の実務>の傾向と対策<決定版資料>
<通訳案内の実務>の傾向と対策<音声ファイル>
ハロー注解付き<観光庁研修テキスト>
ガイドマニュアル(富士山・箱根)
ガイドマニュアル(日光日帰り)
ガイドマニュアル(鎌倉・横浜日帰り)

第2次試験対策
「日本的事象英文説明300選」はかなり前に購入していて、7~8年前には10回以上は音声を聞いていました。
しかし2016年度の2次口述ではすっかりあがってしまい試験官が読み上げる日本語が頭に入らず、またプレゼンも言いたいことが英語で全く出てこず撃沈しました。
この反省があり、「300選」の中から幾つかをスラスラと言えるように絞り込みました。またハローの「厳選125題」の中から自分なりにさらに予想して20~30題を選び、また自分の予想問題20題を考えネタを蓄えました。
当日は何と、植山先生の予想が当たり「俳句」が出ました!
自分も俳句は予想していましたが、自分の時間帯には出ないだろうなと思っていました。「300選」の音声がまだ耳に半分は残っており、このお題を見て思わず心の中で笑ってしまいました。
調子に乗って、一句を読もうとしたのですが、時間切れで止められたら大きく減点されると思い止めました。しかし、自分としては大満足の出来でした。試験官も2人とも大きく頷いておられました。これで通訳も半分ちょっとできればOKかなと思っていたのですが、大きな罠が待っていました。
日本人試験官の読み上げの第一声が「駅伝」と聞こえてしまったのです。正しくは「駅弁」です。私はとっさに箱根駅伝の映像を頭に描き、何となく駅伝のストーリーまで予想しました。しかし、聞こえてくる日本語は全く意味不明で、途中「駅弁」だと気が付いた時にはパニック状態でした。手は震えメモは全く役に立ちませんでした。
通訳は弱点だと思っていましたので100題くらいは練習していたのですが、その甲斐もありませんでした。評点は10点中1~2点だったのではないでしょうか。
もうこれで万事休すと思い、次のトラブル対応も頭が元に戻らず、「30秒以内に始めてください」とのことだったのですが、なんと試験管から話しかけられてしまいました。ホスピタリティが評価されるこのパートでは致命的なミスを犯してしまいました。
私の個人的な意見ですが、マスクをしながらの読み上げは不適切だと思いました。また通訳問題がどんな場面かも知らされないでいきなり読み上げられるのはかなり厳しいものがあります。

(下記を利用しました)
2次試験問題(2013年度~2022年度)
<最終合格体験記>
<2次レポート>のまとめ
<2次セミナー>のまとめ
2次試験対策<特訓セミナー>
ガイドマニュアルのまとめ(富士・箱根ツアー、日光、鎌倉・横浜ツアー)
ハッピー・ガイド・ナビ(第2次口述試験攻略法)
「通訳案内の現場で必要とされるトラブル対応方法」
「日本的事象英文説明300選」
「日本的事象英文説明300選」<鉄板厳選128題>
<プレゼンテーション・外国語訳>質疑応答予想問題60題
2次試験対策<出題予想問題>(厳選125題)
<模擬面接特訓>を受講しました。(無料)

ハローのメルマガ、動画、教材、セミナーなどで役に立ったこと
メルマガは挑戦をあきらめようと思った時、まだ頑張ろうと奮い立たせていただきました。
植山先生は何十年もの長い間受験生のために頑張っているのだから、自分も見習って頑張ろうと思わせていただけました。動画、教材、セミナーもこれらを通して植山先生の誠実でひたむきな頑張りを見させていただきました。何度も挫折しましたが、諦めなかったことが勝因となったようです。

ハローに対するご意見、ご感想、ご希望
植山先生の後継者を見出すのは困難かと思われます。この1点が心配です。私はとても幸運でした。植山先生、本当に長い間お世話になりました。

今後の抱負
英語はあまり流ちょうに話せないので、通訳ガイドとしてやっていけるのかあまり自信がないのですが、最終的にはユーモアやジョークも英語で言えるようになりたいです。

<合格祝賀会>の感想
昨日は30年前から憧れていたハロー通訳アカデミー主催の合格祝賀会に参加させていただき誠にありがとうございました。夢心地のような時間でした。

学生時代、英語を使って世界を飛び回る仕事がしたいとの希望があり、就職活動は第一志望の英国のコングロマリット(リーダーは船会社)を受験し合格したのですが、実際入社したのは超ドメスティックな日本の会社(マスメディア)でした。そして入社以来、英語とは全く無縁になり、国内の地方の方言を憶えるハメとなりました!会社の選択を誤ったと後悔し続ける日々を過ごすこととなりました。
入社して10年以上がたったころ、ふと自分の英語力がどの程度まで落ちたか知りたくなり、英語雑誌をいくつか手に取っていると、目に留まったのがハローの合格祝賀会の写真が入った広告でした。何と晴れやかな写真だろう、私もこの仲間に入りたいと思い、当時の阿佐ヶ谷にあった通訳ガイドの予備校のハローに通い始めました。
しかし、仕事が猛烈に忙しく試験勉強はあまりできませんでした。当時の一次試験は英語のみで、社会3科目は3次試験で課される方式でした。しかし英語は記述式で非常に難しく、10年以上も英語から遠ざかっていた私には到底乗り越えられませんでした。仕事は忙しくなるばかりで、英語や通訳ガイド試験は頭から完全に消え去っていきました。
合格祝賀会は夢のまた夢となってしまいました。

そして30年近くたち、定年を迎えるにあたって、通訳ガイド試験のことが気になり調べてみると、英語は記述式からマークシート方式に変わり、これなら何とかなるのではと思い始め、ほとんど忘れていた英語を勉強し始めました。一次試験で課される社会科も3教科から4教科に増え大変でしたが、マークシート方式なので記憶力が衰えてきた自分でも何とかなると思い始めました。
そして、ハローがまだ存続していたことも勇気づけられました。何より、30年前に出会って衝撃を受けた植山先生が現在もなお一人でハローを運営していることに感銘を受け私も頑張らなくてはと思いました。
数年かかってようやく合格し、あのハローの合格祝賀会に参加でき、あの”植山教祖”にもやっと直接お会いでき至福の時間を過ごすことが出来ました。とても感慨深いものがありました。30年前の阿佐ヶ谷が懐かしく思い出されました。
ヒルトンホテルの祝賀会場では、今回70歳以上の合格者が全国で6名いるとのことですが、会場にはそのうち3名が参加していることが分かり、ハローの威力を垣間見た思いでした。また、私のような70歳近い合格者もたくさんおられ勇気づけられました。

今度は、”植山チルドレン(?)”として恥ずかしくない、実力のある通訳案内士としていつかお目にかかれればと思っております。
この度は、私にとってかけがえのない合格祝賀会に無料で参加させていただき、また長い間伴走していただき、本当にありがとうございました! 
*お料理とお酒、美味しかったです。デザートとコーヒーはありつけず残念でした(苦笑)






以上


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