NHKの朝ドラもいよいよ大詰めに向かっております。
私は、それぞれの役者さんたちの魅力、筋の運びの面白さを感じながら、もうひとつ
とても楽しみにしている事があります。
それは、はんなりとした船場(せんば)言葉です。
伯父や伯母が使っていた昔の柔らかい大阪言葉も思い出と共に楽しんでいるのです。
まだ幼かった頃、私は大阪の叔母の家に度々行っていました。
裏庭に、私が腰をかけるのに丁度良い石があり、
私は、そこがお気に入りで、よくチョコンと腰を掛けていたものです。
それを見ると伯母が必ず声をかけます。
「くみちゃん そんなとこに座っていたら、おいど(お尻)冷えますがな。
はよ、こっちに来なはれ」
幼かった私は、その(おいど)という言葉の持つ響きの可笑しさ、暖かさが好きで、
60年以上たった今でも、
ドラマのなかで、この言葉が出てくるたびに、
風景と共に、伯母の言葉、声までも甦ってくるのです。
5歳くらいまで大阪で育った私は、幼稚園に行く頃から、父の仕事の関係で、
兵庫の中部に移り住みました。
そのころの子どもたちは、
ありがとうという言葉は(おおきに)
私の事は(うち)と言っていました。
今回、このドラマでも度々、登場する(おおきに)(うち)に
それこそ、びっくりぽん!です。
あの はんなりした大阪言葉。。。
今は、何処に行ったら聞けますのんやろ~
今日のパステルアートです。
アップするものがなく、数日前、パステルでお地蔵さまを・・・
いつも、困った時のお地蔵さま頼み(^^ゞ
やがて来る春をイメージして描いてみました。
私は、それぞれの役者さんたちの魅力、筋の運びの面白さを感じながら、もうひとつ
とても楽しみにしている事があります。
それは、はんなりとした船場(せんば)言葉です。
伯父や伯母が使っていた昔の柔らかい大阪言葉も思い出と共に楽しんでいるのです。
まだ幼かった頃、私は大阪の叔母の家に度々行っていました。
裏庭に、私が腰をかけるのに丁度良い石があり、
私は、そこがお気に入りで、よくチョコンと腰を掛けていたものです。
それを見ると伯母が必ず声をかけます。
「くみちゃん そんなとこに座っていたら、おいど(お尻)冷えますがな。
はよ、こっちに来なはれ」
幼かった私は、その(おいど)という言葉の持つ響きの可笑しさ、暖かさが好きで、
60年以上たった今でも、
ドラマのなかで、この言葉が出てくるたびに、
風景と共に、伯母の言葉、声までも甦ってくるのです。
5歳くらいまで大阪で育った私は、幼稚園に行く頃から、父の仕事の関係で、
兵庫の中部に移り住みました。
そのころの子どもたちは、
ありがとうという言葉は(おおきに)
私の事は(うち)と言っていました。
今回、このドラマでも度々、登場する(おおきに)(うち)に
それこそ、びっくりぽん!です。
あの はんなりした大阪言葉。。。
今は、何処に行ったら聞けますのんやろ~
今日のパステルアートです。
アップするものがなく、数日前、パステルでお地蔵さまを・・・
いつも、困った時のお地蔵さま頼み(^^ゞ
やがて来る春をイメージして描いてみました。