エレールのR8ゴルディーニを、大好きなカップ仕様に改造します。
きっかけは今年のレトロモビル、会場でゴルディーニの50周年をお祝いされていました。
http://flickrhivemind.net/Tags/r8g/Interesting
会場を訪れるフランス在住のKさんに、Facebookで撮影をお願いしました。
おかげで、69年のクープ仕様のディテールがわかりました。
ありがとうございます。
まずは15年くら前に作ったウェーブのゴルディーニを分解します。
エレールの再販ものですね。
ちなみにシャーシは、20年くらい前に作ったユニオンものを使っています。
塗装バスターとシンナーで程々に塗装をはがしてから、サフと白サフ、グランプリホワイトを吹きました。
そして、顔をブライトオレンジで赤くしました。
こちらがイラストレータで作った自作デカール版下。雑誌MOTEURSのロゴはこだわりました。
穴はシトロエンのホイールに使います。
エルフのデカールのみ、サンワの透けないシールラベルを使いました。他のデカールはインクジェット用のミラクルデカールのクリアを使っています。
クレオスの缶クリヤーでクリヤーコート。
シトロエンのホイールに切り出したデカールをマークソフターを使って貼付けました。
ウィンドウのまわりに針金をはわせました。
ワイパーは20年前に頑張って作ったもの。
針金はダイソーのもの。形を作ってからGクリヤーで貼り込んでいます。
モールはキットのメッキパーツ。先日マジョールを作ったときに使わなかったパーツです。
エレールのキットは名作ですね。パーツがつくとどんどんリアルになります。
塗装バスターなるものがあることを初めて知りました(汗)
しかし1/12には何本も必要だし量の割りに高いような…(笑)
この仕様、実にいいですねえ。
あちらの競技車は何気ない塗り分けひとつにセンスが光りますね~。
塗装バスター、成分穀物類、植物性の溶解液、という表示ですが、ティッシュに巻き付けておいておいても少し溶ける程度。もっと大量に使わないといけないのでしょうか。シンナーと併用しましたが溶け残りました。
この塗り分け、今年のレトロの画像で見て調べたら有名なクルマみたいですね。手持ちの当時の雑誌にも派手に出ていました。こういうクルマの資料が出てくるのが面白いですね。ステッカー類もはじめてよくわかりました。
先ほど完成したので明日更新しますね。