2/1のオートモデラーの集いin横浜に向けて、完成品を増やしています。
こちらは昨日完成したロータスエラン。
インパネは上面と正面が別パーツ。正面はメッキパーツで、茶色と黒で塗り分けてメッキ部分は残しています。ハンドルもメッキパーツ。こういう内装のメッキって昔のキットは多かったですが効果がありますね。
こちらはドアの内張。ラッチを金色に、中のドアハンドルはシルバーにしました。
ドアの内張をつけると電池ボックスにあたってドアが閉まりません。
この段階でカッターを使って電池ボックスを削るのは神経を使いました。
今の単3電池は昔のより長いとかで、電池ボックスが横に膨らんじゃっているんです。
なんとか削りこんでドアが閉まりました。ウィンドウフレームはぴたりとピラーに寄り添います。
前後ウィンドウも貼り込んでいます。ウィンドウはコグレと同じく薄いスモーク成型。
ウィンドウフレームとワイパーはウィンドウと一体成型。コグレではフレームはメッキの別パーツでした。ワイパーには虫ピンで足をつけました。ウィンドウ前のインテイクのメッキパーツがシャープですね。
外付けのヒンジ(これは可動しませんが)は洋白角棒を削りました。
バンパーは軽くシルバーを吹いてメッキのトーンを落として、上のふちに金属線を貼りました。ノーズの口には金網を貼っています。
ドアハンドルは凄くシャープ。
テールライトは赤成型。マフラーはエリートと共通パーツなので左右出しになっっています。
これにて完成。
二玄社の本で見たクラークのエランに近づいたでしょうか?
さすがに佇まいは最高です。
やはりこのモデルは素晴らしい。
トランクのヒンジは金属で作りました。
ドアは潜り込んで開きます。
エンジンはなぜかコヴェントリークライマックス。エリートのエンジンです。
ボンネットも開く方向が逆ですね。スモークや黒を吹いて調子を整えました。
これにて製作記は終了です。
コグレのエランと並べてみました。
いやあ楽しかったです。
貴重なキットを、もう一度作れるとは思いませんでした。
タケさん、ありがとうございました。
こちらがアルバムになります。ぜひご覧下さい。
作っていて本当に楽しいプラモデルでした。
全体のフォルムも完璧。それにハードトップ!これも素晴らしいです。
枯れた感じのホワイトと細いタイヤ痺れますね!
往年のキットとはいえ凄い存在感。現代にあって欲しいキットです。