sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

GGF-Tイメージブック 表紙用水彩画製作

2018-05-11 08:28:51 | GGFT

6月発行予定のGGF-Tイメージブックの表紙を製作しました。
GGF-T、KAKKOII(かっこいい)スーパーカープロジェクトは、70年代のスーパーカーをとおして子供たちにワクワクを与えるプロジェクトです。
70年代スーパーカー11台を所有するオーナーが、このプロジェクトのために20トントレーラートラックを製作し、自分で運転して各地のイベントに
出展予定。トラックごと展示を行い、画集や復刻スーパーカー消しゴム等を販売し、子供たちにドライビングシュミレーターも楽しんでもらおうと言う
イベントを各地で開催予定です。

先日のながのエムウェーブと軽井沢土屋ホームイベントを皮切りに、今後も軽井沢、菊川にオープンしたヴィンテージカフェ等を舞台にイベントを展開を目指しています。



こちらは3月に撮影した秘密ガレージ前での写真を元に気持ちよくドローイングしたもの。
B4水彩紙に鉛筆でスケッチしています。


まずは空や地面など、抜けの良い部分にさらっと色をおいていきます。一度筆をおいたらそこは仕上がって見えるように描くのがポイントです。


奥の部分から描き進むことが多いです。この場合、308のホイールをまず仕上げてしまいます。トラックも仕上げていきました。
遠くを描いている時は、遠くを見ているような視線を大事にします。


308を仕上げました。奥の見せ場が仕上がると、まわりの部分も仕上がって見えてきます。画面の面積のほぼ半分が仕上がっているので後が楽ですね。


中景の見せ場、カウンタックを仕上げました。こういうヌメヌメした逆光の光は描いていて楽しいところ。主に東京ナムラの面相筆を使用しています。


カウンタックの手前のストラトスを仕上げました。ルーバーのスリットから奥が見えているのがポイントですね。
ナンバープレートとHFマークが見えているのもポイントです。


中景の残り、パンテーラ2台と911ターボ。ここの部分はしっかりと地面がつながって見えるように描くのがっぽいんとです。


手前の512BBはルーフから描きはじめました。窓の中は奥の風景を描き込むと透明感がでます。


手前のトーンと奥のトーンを調整して完成。


GGF-Tイメージブックは、6月頃発行予定。ネットショップで1400円送料込み、代官山蔦屋さん等でお取り扱いして頂くつもりです。
GGF-T各種イベントでは1000円(税込み)にて販売予定です。
オールカラー32ページ
水彩画ページ
写真集ページ
復刻3D原型スーパーカー消しゴムページ
GGF-T 切り取れるスーパーカーカード
GGF-T 切り取れるトラックペーパークラフト
という盛り沢山の内容になります。






こんなペーパークラフトを開発中です。復刻スーパーカー消しゴムを搭載出来るようになりますよ。

まだまだGGF-Tは走りはじめたばかり。これからの展開をお楽しみに!
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