マスターボックス1/24フィギュアの中でも屈指の美人、このスマホ女子を完成させましたよ。
1/24で続々とフィギュアをデビューさせてくれるウクライナのマスターボックス。
原型師のガガーリンさんのファンで、Facebookでも友達になっています。
 | マスターボックス 1/24 デンジャラスカーブスシリーズ オフィスレディ ポニーテール アリ プラモデル MB24028 |
| クリエーター情報なし | |
| マスターボックス |
こちらがスマホ女子。薄くて大きめの函に小さなランナーはいつものパターンですね。
まずは片足ずつカッターをカンナのように使ってバリやゲート、パーティングラインを削り取り左右の足を瞬着で貼りあわせます。
上半身も前後を貼りあわせて、首や襟のパーティングを削り、側面の段差にはハケで瞬着を盛りつけて硬化スプレーで固めます。右胸側面が平面なので、丸く瞬着を盛りつけて固めました。
次にスカートですが、お尻を土台にして、まず前半分と後ろの片方を、表からハケ塗り瞬着で盛りつけて、継ぎ目消しと接着を同時に行います。硬化スプレー（アルテコ）で固めていきます。
次にもう片方を貼付けますが、後ろ側は下半分に隙間をつけました。ここはすこし間が空くようです。
次に体とスカートの位置決めをして、ポケットに腕が収まるように左腕を接着、腕の後ろに隙間が出来るので瞬着を流して固めました。つぎに頭を整形しあごのラインのパーティング等を削り取り、体に接着します。
頭の付け根のふくらみを削っておくとうまくつくようです。首の後ろに隙間が出来るので瞬着を流して固めました。
右腕は親指が別パーツの秀逸なもので、親指を貼付けてから段差を削っておきます。顔の目線の先に右腕を接着、脇のしたにバッグが挟まるようにしておきます。
この段階でポニーテールも後頭部と方の後ろに接着しました。
塗装に備えて、上下半身とスカートに3分割しておきました。
それぞれグレーサフを吹いてから上半身は白サフ、下半身は白サフの上にタミヤのピンクサフとクレオスのキャラクターフレッシュを軽く吹き、スカートは黒サフを上下から吹きました。
これでラッカー下地終了です。
まず肌色をアルキド樹脂絵の具のアキーラで塗装します。肌色は12色セットの白とオレンジと黄土色と隠し味に紫をまぜて、ややグレーよりの肌色でコートすると下地が透けて皮膚らしくなります。
丸筆で塗装しました。
髪の毛と顔をアキーラで描き込みます。
髪の毛は黄土色と紫に若干白を混ぜています。顔は眉を髪の毛の色で、目も紫に黄土色を混ぜた色で描き込みました。伏し目がちの目がかわいいですね。唇は肌色にオレンジを強めにしたものです。
ほおや膝頭、耳等も赤みを強くした色を塗っています。ここで全体をタミヤのフラットクリヤーでコートしました。
靴やベルトはタミヤのアクリル筆塗りです。グロス仕上げにしています。
バッグはアサヒペンのスモーキーブルーで塗装、艶ありに。スマホはシルバーで塗装して、僕のスマホの画面をPPシールに印刷して貼付けました。
瞬着で上下合体して完成です。
エブロのシトロエンと。
こちらのフィギュアも個展で販売します。
個展のリリースページはこちら
個展作品画像はインスタで！
2018年4月13日（金）〜22（日）11時〜19時（最終日は17時まで）入場無料
白金台 東京妙案ギャラリー（白金台駅徒歩5分八芳園そば）
「フィギュア＆ドローイングズ」
溝呂木陽が贈る水彩画クロッキーとリアルフィギュアの世界
去年の初夏から始めた水彩画裸婦クロッキー、さらにスカルピー粘土造形を学んだフィギュアに加え、3Dプリントフィギュア、レジンキットフィギュア等、リアルフィギュアの奥深い世界を探求します。
1/4マリリンモンロー、1/6リアルフィギュア、1/8、1/12、1/20、1/24などいろいろなスケールのリアルフィギュアと水彩画作品をその場で選んでお持ち帰りが出来るショップとして展示いたします。女性を描いた美しい世界を、撮影自由の空間で楽しんでくださいね。
毎日在廊しておりますので、ぜひともじっくりと作品を堪能してください。
まだまだ作品を準備しますので、お楽しみに！
