Sydney Yajima


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言ってなんとかなるわけでもなく、黙っていれば良いというわけでもない。

2016-05-30 05:19:01 | 経済
大きな津波がくる。
それも近々だ。
津波。といっても、それは地震の津波ではなく、経済の津波だ。

中国を震源地とした津波は、世界のGDPの30%を吹き飛ばす。

つまり、世界の3割の国家が破たんの危機を迎えるということだ。

また、中国は支払いができずデフォルトを起こす。
AIIBへの追加融資がままならず、韓国へ無理強いして支払いを増やすように要請することになるだろう。
韓国はすでに、戦々恐々としている。

ここで問題は止まらない。

米国は、利率を上げるつもりだ。
米国の考え方は、ちょっと理解しにくいかもしれないが、もともと、他の国々と一切のかかわりを持たなかったとしても、食糧自給率、エネルギー自給率、経済活動、などなど、すべてにおいて、米国は自分たちだけでやれる国だ。
外国へ戦争さえ仕掛けていかなければ米国は本当に豊かなのだ。

その政策へと傾きつつある今、軍備を減らし、自給率を上げ、海外からの孤立主義を深めようとしている。
米ドルの価値を上げ、それによって、世界にもういちど君臨できる国になろうとしているのである。

アメリカの、新大統領が、ヒラリーになるか、ドナルドになるのかは、実はあまり意味がない。
なぜなら、どちらがなったとしても、孤立主義への回帰をうたっているからだ。

二人の演説の中身は、似ている。
TPPを見直そう。
米国の軍事費を減らそう。
そして、中国に強硬姿勢。

というものだ。
その中国から、世界へと津波が走る。

備える方法?
あったら、教えてもらいたいもんだ。