選挙

今年は、世界中が選挙の年だ。
これほど、多くの国の選挙が重なるのも、まず珍しい現象だろう。
直近では、サルコジが敗れフランスはかなりおおきな変化をするだろう。EUが注目を集めているのは、言うまでもなく財政破綻問題である。特にギリシャは、今後さらに混迷することは、選挙結果をみても確実となった。

日本の不人気な野田内閣や、民主党に代わって、例えば自民党が躍進するようなことはありえない。
おそらく、多くの政党が乱立して、お互いがくっつきあったりぶつかり合ったりする混迷した政治となり、国民は、その中で、右往左往しながら、天変地異に備えなければならない。

天変地異は今後もやってくる。

前にも書いたが、これでもか、これでもか・・・の天変地異は、今のところまだ　ほんのオントレーに過ぎない。

M９クラスの地震が前菜程度？と言うなかれ、これから起こる様々な天変地異から比べれば、東日本大地震に、大を付けることをためらうほどのことが起こりそうなのである。

南極と、北極の氷が溶けている。
これによって地球の温度がさらに上昇するので、水の膨張が始まる。
今まで、乾いていた大地は熱帯湿地帯となり、熱帯湿地帯の地域は水没する。山だと思っていたところは、島となり、島だと思っていたところは、サンゴ礁となる。
平野は、海岸となり、人々は、上へ上へと押しやられるように、住む場所を変えざるを得なくなる。

近未来の話だ。向こう13年で、このうちの幾つかは、局地的に現実となるだろう。

ARB

オーストラリア　リザーブ　バンクが０．５％の利率引き下げを発表した。これでオフィシャル　レートは３．７５％になる。問題は、銀行がそのままの利率をパス　オンすればの話になる。
その点は、これからの話し合いになる。

中国がかないヘタってきているのは、確かな状況だが、石炭価格は、堅調に推移し続けるであろう。
原発が稼動しなくなった日本にとって、石炭とガスは必要不可欠なエネルギー資源になる。

私のシドニーの家にも、ソーラーパネルを設置した。

これからの時代を考えて、未来のためにできることをまず自分からすることにした。

なんでもいい。一つ一つ　やっていけばいい。