Sydney Yajima


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外交とは なんだろうか?

2010-08-18 22:55:52 | 世界情勢
謝罪というけれど、仮に補償するとなると、どれだけの金額になるのだろうか?
70年前のことに、今の若者へ、税金という 負担をかけて、また70年後の現代の韓国や北朝鮮、それに中国やフィリピン、台湾の人たち・・・そのほとんどが、戦争体験もない人たち・・・にたいして、支払うということは、果たして日本国民の理解が得られる行為なのだろうか?

私には、暴挙に映る。

お金 は、税金からまかなわれるわけで、 その 税金は、税金を支払う人によって、支えられている。

国家 というものは、その税金を、有用に、効率よく、しかも、 きちんと使うことが求められている。

問題は

70年前の補償ともなると、一体、日本の国が、誰に対して、どこまで支払うつもりがあるのかを、はっきりと線引きしなければならないことである。

正確に言えば、その補償は、

過ちを犯した人が、その過ちを犯したことを認め、そして、その被害者に対して支払うべきものであって、関係のない人が 関係のない人に対して、たまたま生まれた場所が、日本と韓国、あるいは中国や北朝鮮、台湾、フィリピンだったから、一方は支払う義務があり、他方は受け取る権利があるということは、単純になりたつことではなく、国際法上においてもそのような義務も権利も、双方の国がお互いの合意の上で成り立っている以上、成立しないのである。

もし、被害者が、当時、20歳の若者であって、しかも、はっきりと被害を受けたという確実な証拠がある場合において、加害者が、その義務を負うことは あるだろう。
しかし、被害者はすでに90歳近く、また、加害者も90歳近い。
いずれにせよ、犯罪は時効が成立しているし、また多くの双方の加害者、被害者も他界してしまっているうえ、すでに犯罪そのものが風化しており、現実的に立証は難しいだろう。

まるで、昨日に起こったことのように、韓国も、南京市でも日本軍の虐殺や、様々な虐待の場面を蝋人形を使い、あるいは、写真を飾りなどして、展示している。オーストラリアの戦争記念館でも オーストラリア人の兵士が 首を切り落とされる瞬間の写真が展示されている。

しかし、それは昨日起こったことではない。

確かに、首を切り落とす写真など、とても生々しいし、インパクトがある。
私自身 目をそむけたくなる おぞましい写真だ。
しかし、70年前の写真である。

その70年間の間に、アメリカはベトナム戦争を起こし、湾岸戦争をしてイラクとイランはお互い殺し合い、北朝鮮と韓国も殺し合いをし、中国はチベットで何人も殺し、そして毛沢東も虐殺をし、ロシアはスターリンの恐怖政治を経験し、つい最近もグルジアにミサイルを撃ち込んだ。オーストラリアは、アフガニスタンで戦局を展開している。

その70年の間。

日本は、たった一度の戦争も、していない。
ただ、反省をし謝罪をしている。

なのに、まだ責められる、怒られる、謝れと言われる。

あんたたちの 言いたいことは、分かったよ。
だが、俺にも言い分がある。

もう、うんざりなんだよ。

謝り続けるだけの、馬鹿な日本の政治家にも、それに、いつまでも謝れと言ってくる人たちにも 両方に、 もう、うんざりなんだ。

俺たちは、明日の夢が一緒に見られる 良い仲間を探しているんだ。

いつまでも 謝れというやつらとは、一緒に飲みたくないんだ。