Sydney Yajima


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毎年 大騒ぎしているが・・・

2014-10-25 03:46:36 | 世界情勢
西暦2000年にはウィンドウズが問題だと言われた。
2001年には炭素菌が我々を殺すだろうと言われ
2002年には西ナイルの菌が人類を破滅させると言われ
2003年には大量破壊兵器が我々を破滅するだろうと言われ
2004年にはSARSが大流行して人類を破滅させると言われ
2005年には鳥インフルが我々を絶滅させると言われ
2006年にはE コイル菌が我々を破滅させると言われ
2007年にはワクチンが我々を殺すことになると言われ
2008年には経済の破綻が我々を追い詰めると言われ
2009年にはインフルエンザが流行して大変だと言われ
2010年にはBPオイルが我々を破滅させるといわれ
2011年にはオバマケアが、アメリカを破綻させると言われ
2012年には地球が終わると言われ
2013年には北朝鮮が今にも攻め込んできそうなことがささやかれ
2014年にはエボラ菌が我々に襲い掛かるとパニックになる。

結局のところ、我々は 結構タフに生き延びているわけだ。


シビアな展開を地球は迎えている

2014-10-15 01:06:53 | 世界情勢
かつて、我々人類は 多くの苦難をともに乗り越えてきた。
それは大きな戦争であったり あるいは、イデオロギーの争いであったり、時には金融の問題であったりもしただろう。
それらの ひとつひとつは、それなりに大変なものだった。

だが、今、私たちが向かっている嵐は、それらをすべて融合させて、核爆発させるほどの威力を持つ。
このことは、いちいち説明をするまでもないほど、毎日、あなたは感じているはずだ。
もし、あなたが、相場なり、あるいはビジネスなり、の世界に身を置いているならば、今の状況に、まったく不安を抱えていないなどとは、到底いえないはずである。

今の状況は もしかしたら、ただ諦めて 指をくわえて見続けておくしかない状況かもしれない。
だが、もし、あなたが、何らかの手を打ちたいと考えていたならば、私の分析は、多少の役には立つかもしれない。
そうであることを、祈りつつ私は書く。

しかし、かなりセンシティブな内容を含むため 一般公開はしない。
GSMにて続ける。

やっていいことと、やってはならないこと

2014-05-28 19:38:51 | 世界情勢
韓国は、武器のコピーをして中東などの紛争地域に売ることで外貨を稼いでいる。
コピーの大本は、アメリカ製品が主だが、ドイツやフランスのコピーもする。

こういうことは、しかし、大体大目に見てもらえる。
アメリカが売る武器は二世代前のものばかりで、今の最先端技術は決して手渡さないからだ。
しかし、それであっても、アメリカの武器輸出の利益が減ることにはなるので、あまり 歓迎はされない。

だが、さらに深刻な問題が持ち上がった。
それは韓国がアメリカの戦闘機の機密事項を、なんと中国へ売り渡していた疑惑が持ち上がったのである。

続きはGSMにて

イスラエルの戦略

2012-11-17 10:19:52 | 世界情勢
イスラエルの戦略は、次の通りだ。
1 空爆により 相手の機をくじく
2マスメディアを味方につけるため、ありとあらゆる手を尽くす。
3IDFの75000人のリザーブをいつでも徴兵できる準備を尽くす
4地上部隊を送るが、同時にサイバー戦争を仕掛ける。

この4つの柱のうち、現在1 と 2 を中心に進めている。3に関しては議会の承認を得た。

来週は、イランがどう出てくるかだ。

拡大しつつある中東戦争

2012-11-16 20:21:13 | 世界情勢
イスラエルがハマスの幹部を、空爆でピンポイント攻撃したことを端に、ガザ地区からミサイルがイスラエルに向けて打ち込まれた。3人のイスラエル人が死亡確認され、3人の兵士が怪我を負った。一方イスラエルは、16000人の予備兵士をコール さらに30000人を徴兵するという。これは、大規模な陸軍侵攻をするというのと、同義であり、もはや戦争の拡大は、逃れられない。
エジプト政府は事態を重く見ており、首相は、ガザ地区へ訪問し、なんとか収めたいと願っておる。
しかし、この事態は収まらない。

問題は、イランがどう出てくるか?
の一点である。
場合によっては、ガソリン価格など我々の身近な問題にもつながるだけでなく、すでに景気の悪くなっている世界経済に、大打撃を与えることになりかねない。

イスラエルは、すべての攻撃を含めて、行うといっている。つまり、核攻撃をも辞さないといっているのだ。

パレスチナは、国連による仲介を求めているが、国連の腰は重い。
今の事態を収束できる者など、どこにもいない。

戦火は広がるだろう。
残念だが 経済がひどく打撃を受けるのは、ほぼ 確実だということだ。

エルニーニョ

2012-08-13 19:58:38 | 世界情勢
今年は、エルニーニョの影響で、アジアには洪水 オーストラリアには、干ばつが予想される。
したがって、穀物市場が値上がりし、貧困国は、食糧難になるところも出てくるだろう。

日本の株式市場も、様々な数字を見るとかなり悲観的にならざるを得ない。

今後、日本も貧困国に仲間入りし、食糧難になるなどということは、ありえないと考えている人が、沢山日本にはいて、私の書いていることなど、嘲笑しているかもしれないが、もし、多くの地震学者が指摘しているように、関東もしくは房総沖で大地震が起きたなら、株式は暴落し、日本円も暴落。というシナリオも十分に描けるのである。

エルニーニョによって、暖冬となると喜んでばかりもいられない。
例えば、中国の内陸部に洪水が起こる可能性もある。
それによって、中国の多くの事業が頓挫するだけでなく、すでに経済危機に瀕している中国に、打撃となる可能性は大いにある。

この現実を見極めて、どう来年から生きていくのかを、真剣に考える時に来ている。
ただ、一筋の光がある。
それは、日本の中にある小さな小さな光だ。
今、その光は、ようやく大人になろうとしているところだ。

まだまだ、時間がかかるけれど、若い世代の日本人は、今 真剣に次の時代を手探りで探している。
馬鹿な大人たちを尻目に、未来をどう生きるのかを真剣に考えているのは、そういう若い世代の人たちなのだ。


北朝鮮軍部が暴走し始めているのでは

2012-04-06 06:37:40 | 世界情勢
北朝鮮の潜水艦が、消えた。
現在任務遂行中である。
ロケットと称するミサイルが、もうすぐ発射される。
日本は打ち落とす
沖縄の西側が危険だ。

つまり現在の日本は、戦争前夜だ。
しかし、緊張感はない。
もし、爆弾があちこちで破裂したら、緊張が走るのだろうか それとも、「誰かがなんとかしてくれる」と言うのだろうか。

ここのところ、ずっと考えていた。

日本がダメになったのは、日本人の質が落ちたからだ。





世界一の規模をもつ都市とは、どこなのか?

2012-01-30 22:50:57 | 世界情勢
世界一の都市・・・
もちろん、都市というのを、どのくらいの面積 範囲でひっくるめるのか、それが単に人口の多さだけを言うのかなどなど、多くの定義によって、一概には言えないが、
ルス アレクサンダー (世界の都市計画の権威)によると、世界一の都市は 東京なのだそうだ。

山があり、港があり、その海までを川が流れ、やがてそこに人が住み着き、何百年 何千年もの歳月を延々と積み上げ、そして 延べ何億人という人々が親から子へ 子から孫へと受け継いで、大事に大事に育ててきた町 東京
あなたが、東京を好きであろうとなかろうと、これだけは認めなければならないということがある。
それは、東京は巨大な町だということだ。

その巨大な町 東京が、様々な危機を迎えようとしている。
現実を直視すれば、70%の確立で直下型地震がもうすぐ起こるということ。
富士山が噴火すると、首都機能は麻痺してしまうこと。
そして、放射能の汚染が無言で忍び寄っている毎日。

この大きな町が崩壊することは、ない。
だが、それにしても、これからの危機を乗り越えていかなければならない試練がくることは、避けられそうも無いので、逃避経路などの入念なチェックは求められるし、また、郊外への逃避後の生活をどうするのかという、仮定のシチュエーションのなかでのライフプランを練っておくほうがいいだろう。

私は、シドニーに住んでいて、遠くからそんなことを心配して言っているが、随分前・・・10年以上前・・・から、GSMの会員の人たちには、警告しそして、具体的な逃避やオーストラリアに移住することも含めて話をしてきたつもりだった。
実際には、ある程度まとまったお金を持った人の多くは、それで満足してしまい、そのお金(それは無くなるものなのである なにしろ紙切れなのだから)の使いみちやさらなる投資活動をして、もっと儲ける方法を知りたいと願うだけであった。
しかしそのことを、責めてはいけない。
人は自分のフレームのなかで生きていくことを選ぶものだし、自分の定規を正しいと信じているものなのだからだ。

10年間というとても長い時間が すでに失われてしまった。
もちろん、もう後戻りはできない。
投資をしている人なら、ドライに理解できるであろう。それは、時間という残酷な鉄槌が 生命のラインでさえ断ち切ることができるという信じたくないほど冷徹な現実を、た。

もう、今からオーストラリアに移住するなどという 生ぬるい計算をしている人は おそらくいないだろう。
それより どうやって自分自身が生きていくのかを、考えていってほしい。
それは あなたの生きている範囲や その ものさしに従って、計算していくことが一番近道だと思う。

東京は、かなりハイリスクな状況に ある。
巨大な町というものは、大きなセキュリティーホールがあるものだ。
簡単に個人など飲み込んでしまう。

残念ながら、もう、警告を 繰り返す時間が無い。

開けてはならない箱が開いた

2012-01-28 08:16:11 | 世界情勢
H5型のインフルエンザは、生物テロ兵器として使える。
こういうショッキングな発表が 出されて世界中を恐怖させている。
なぜなら、H5型のインフルエンザは、人類が始まって以来 もっとも恐ろしいタイプの細菌だからだ。
このインフルエンザに罹ると、まずほとんどの人が死んでしまう。
そしてその、インフルエンザは、すでにカプセルから出され、外に出てしまっている。
つまり パンデミックス(大流行)が起これば、人口密集地域の多くの人々が罹り、そして死亡するということになる。

すでに、このインフルエンザの細菌は出してはならない箱から取り出されてしまった。
ということは、今 ディベートをしても意味がない。もう時遅し なのである。

行動をすばやくすることと、自衛を徹底させることだ。

開けてはならない箱が開いた。

同じことは 原発にも言える。

アメリカと中国の戦争

2011-11-25 22:26:04 | 世界情勢
私は 何度も書いてきたことの中に、アメリカをなめてはいけない と言う言葉がある。
そしてそれはいまでもそう思っている。

読者の皆さんは ASBという言葉をご存知か?
AはAIR
SはSEA
そして、BはBATTLEである。

アメリカはCSBAに示されているような危機感を持ち、現在そのために 確実に中国を眠らせるためのストラテジーを、立てている。

読者の方々は、日本は、関係ないだろうなどと 間違っても、思ってはいないはずだ。
日本はそれこそ、渦中のどまんなかに位置する。



この地図をご覧あれ。
中国の第一ライン そして第二ラインが明確に記されている。
中国は、日本を乗っ取ってしまうつもりなのだ。

アメリカは、台湾を併呑する中国の野望を阻止するために、最大限の布陣を敷くと言っている。
はっきりとさせておきたいことは、台湾がなんとなく中国の一部だと誤解している日本人が多いけれど、そうではなく、アメリカにとっては台湾は、ひとつの中国であるとディプロマティックには言うけれど、決して失うことの出来ない重要な拠点であるということだ。

そして日本は、今このど真ん中で、今後 かなりの緊張感を伴って、アメリカとともに自国を守るために、軍拡をしなければならないということだ。
かつて、ソビエト連邦が攻め込んでくるという冷戦状態とは違うことは、その当時はアラスカでアメリカとソビエトが密に連絡を取り合い、決してお互いが核爆弾を使わないように、話し合っていた出来レースだったのに比べ、今回は、北京、テヘラン ラインというイスラエルとイランといういつ爆発してもおかしくない火薬庫を抱えていることと、また1997年のアメリカの偵察機が中国によって、捉えられたという屈辱を アメリカは決して忘れてはいないということがある。(思い出して欲しい あのあと すぐにアジアクラッシュが起こった。)

今回は、アメリカはまず地固めとして、環太平洋の共同戦線を張ろうとしている。
日本はその中でも、もっとも中心であり、滑稽なことに、日本人がそのことに まったく気付いていないということだ。

さらにこの地図をごらんあれ


アメリカは、すでに中国のミサイルの能力を把握しているだけでなく、サイバー戦争はすでに始まっている。
つまり、日本人がよく分かっていないだけで、すでに アメリカと中国の戦争は、始まっているのである。

今 アメリカは中国の軍備が 思ったよりも早く、かなりのレベルに到達していることに 焦りを感じている。
これが、恐ろしい。
アメリカは、必ず 中国が手におえなくなる前に、叩くからだ。
このCSBAは、そのための最初の手引書である。

日本人たちよ、あまりにも、あなたたちは お気楽すぎる。

天候の不順

2011-11-19 21:37:15 | 世界情勢
オーストラリアの旱魃と洪水。タイランドの洪水。カリブ海のハリケーン。日本の地震に津波。中国の旱魃と洪水。ヨーロッパの異常な暑い夏とロシアの旱魃。列挙していくとこの数年、世界はさまざまな異常気象によって 被害を受けている。
平均気温が1度から3度ほど上昇したために、これらのことは、起こった。
これから30年 50年先、地球はどんなふうに変わり、そして私たちの生活はどうなっていくのだろうか?

海岸に近い平地の多くは、台風や津波などによって今後も多くの被害が出る。山側は地すべりなどによって大きな被害が出る。日本は火山国なので、今後火山が活発化するだろう。そのためさらに地震と津波が起こる。オーストラリアは大陸なので、旱魃と亜熱帯低気圧と、気温の高低差による嵐、または洪水が起こり、山火事も頻繁に起こる。アメリカは大型ハリケーンと、カリフォルニアの地震さらに、竜巻による被害と山火事が続くだろう。

ヨーロッパの農家は不作になり、また暴動によって人心が乱れ、今後30年、今までとは全く違った世界になる。

現在シリアに暴動がおきつつある中東では、すでにさまざまな政権が崩壊し、新しい政権が発足しようとしている。こんな中、イランへの戦争をイスラエルが決行したら、核戦争になるかもしれない。こうなると、もう、世界はおしまいなのだ。

私には子供がいる。
かわいらしい かわいらしい 子供がいる。
だから、守らなければならない。

私は、このクレージーな世界から、子供たちを守らなければならない。

スティーブ ジョブズ

2011-10-15 13:36:54 | 世界情勢
今日の朝、霊界から知らせがあって、スティーブ ジョブズが到着したそうな。
今のところ、彼は、どうすればいいのかわからず、キョロキョロしている。
お金もなく、健康な身体も持たなかったために、霊界においても、初めての経験の中で、どんなふうに処すればいいのか、分からないで困っている。
もともとお金のなかった人々ならば、なんとか霊界で処する方法をみつけるのは、早いのであるが、金持ちになれてしまった魂ほど、やっかいな人々はいない。
車もなければ 家もない、立派な会社の社長という肩書きも、彼のために働いてくれる人も その人たちが喜びそうなキャッシュもない スティーブン
これから どうなることやら・・・

福島原発

2011-10-15 07:42:56 | 世界情勢
山村暮鳥

おーい雲よ
悠々と
馬鹿に呑気そうじゃないか
何処まで行くんだ
ずっと磐城平の方まで行くんか


かつて、福島がフクシマではなく、まだ福島であったころの懐かしい詩である。
私は この詩を小学生の頃、覚えた。

日本の農村風景をみごとに 彷彿とさせる力を持つ詩だと思う。


時代は変わり、我々の利権と欲が 福島の農村を破滅させた。

原発はこれからどうなるのだろう。
という議論があるが、だれも この議論を進展させて、「原発をこれからどうするか」とはいわない。
まだまだ、自分たち自身の問題だという認識が少ないからだろう。
5年経つと、事態は変わってくる。
なぜなら多くの子供たちがその痛ましい姿を、世間に知らしめて、否応なしに、世間を覚醒させるであろうからだ。
言いたくはないが、5年後の子供たちの姿は、議論の余地もないほどなのである。

日本人は、従順でおとなしい。
自分で意見を言うと 「出るくいは打たれる」と思い黙る。
しかし、西欧では 「きしむドアは油を塗ってもらえる」と言う。

日本人は例えば、こうなったのじゃないだろうか?

声を上げることは、出るくいになり、打たれると思うから、打たれることは怖いので、黙っておくことにしよう。
大事な価値観は、多分 高学歴で、つまらない知識と世ずれした処世術ばかりを身に着けて、金儲けして ちょっとでも人より 「エライ人」になりたい。
さらには、本当に大事なことを見る目をどこかにおいてきてしまい、自分で決めて行動する力をなくしてしまい、研ぐべき牙も爪も、抜け落ちてしまった。
で、ちょっとだけ「エライ人」は、たくさんいて、声を上げず、目立たないように、子供たちの明日を犠牲にしているのだろう。

それでも、あと5年たつと、そういう「エライ人」たちでさえも、焦ってくるはずだ。
これは、予言でもなんでもない。
未来に確実にやってくる 現実だ。

日本の人々

2011-10-10 01:55:16 | 世界情勢
東日本大震災のあと、日本人の多くは、痛ましい気持ちになり 同情と混乱する政局と福島県の放射能汚染で、「もうたくさんだ」と思った。
「もうたくさんだ」
と思うと、人間はどういう行動を取るか。

目を閉じ 耳をふさぐのである。

今の日本は、昭和時代に戻りたいと考えている。
あの 平和で安全で、なんとなく未来がありそうだった、昭和の終わりごろの空気に戻りたいと思っている。

耳から入ってくる絶望的なニュースを 聞き流して、昭和の時代の会話のやり方ってどうだったのかを思い出し、それをなるべく再現し話をしよう。新しいものがたくさん入ってきていて、ちょっと昭和とは違うけれど、音楽もゲームも町並みも、お酒の飲み方も、ちょっとちがうかもしれないが、あの時代の空気に戻そうとしている。

考えてみれば、それは責められる事ではなく、むしろ 当たり前のことなのだが、しかし、今の問題を直視しない態度は、どうだろう。
問題は 先送りできるものと、してはならないものがあり、今 日本が対峙している状況は予断を許さない種類のものである。

戦争で爆弾が落ちた後、こわれた庭を「ああでもない、こうでもない」と修理していたおとうさんがいたとしたら、彼はその後、どんな人生を歩むことができただろうか・・・

私たちは、フェアではない生活をしている。
人生はフェアではないし、国と国の関係も 決してフェアであはない。

そんな中で、私たち自身が強くならなければ、おそらく私たちが幸せになれるかもしれない機会さえも、見失ってしまうのではないだろうか・・・

振り返って 時代を懐かしむのもいいだろう。
しかし、次の行動をすることを ぶれずに考えていこう。

洪水

2011-10-07 23:57:27 | 世界情勢
東南アジアの、大都市の50%は数年以内に水害で後退 あるいは、廃頽する。
そして、影響を受ける人数は 20億人に達する。
こういう試算結果が 出ている。

最初に影響を受けるのは、バングラディッシュ モルディブ そして、タイ フィリピン さらに中国沿岸都市 日本も、すでに多くの都市が影響を受けているのは、ご承知の通りである。

もし、この試算結果を信じたくなければ、今できることは、災害対策である。
そのためには 多くの資金が必要となる。
堤防を高くする ダムを作り水の流れの調整池を作り あるいは、根本的な都市計画の見直しと、それにともなう巨大土木工事も必要となるだろう。
その資金を流動的に活用するためには、銀行のシステムを変えなければならない。
まずは、透明性を持って、すべての資金が有用に活用されているかどうかを管理するシステムは重要だ。
なぜなら、ゼネコンに莫大な金が流れるので多くの賄賂や不正が行われるであろうことは、ほぼ自明だからである。

例えば、東京の大部分が水没する可能性を考えたとき、機能が麻痺しないためには、多くの部分を分散しなければならない。

分散する先は、北海道であったり、あるいは、日本海側の地方都市であったりする。
例えば、北海道の経度は、ロンドンやニューヨーク並みなので、同じような街を作ることは可能だ。
土地は安く、平坦な地域も多く、大都市に適したエリアはいくつもある。
良港と空港の整備、さらには、多くのインフラを作り上げれば、少なくとも、5つほどのマンハッタンを作ることは、可能だ。
秋田県なども候補地としてはいいだろう。
災害は少なく、地震の影響もさほどないし、津波の心配もない。
例えば・・・
宮内庁が東京にある必要はないだろう。
宮内庁は、京都のほうがふさわしい。
財務省は、半分の機能を大阪に移すべきである。
そうすることで、機能のバックアップが出来る。
産業省は、愛知県の豊田に移すほうがいい。そうすることによって、効率や改善という根本的なトヨタ精神を日本の国策に反映することができるはずだ。
ちょっと大胆な提案だが、文科省は、沖縄に移転すればよい。
沖縄からみる中国、アメリカは正しい国際感覚を文部科学省に与えるだろう。
それは子供たちの未来にとってはプラスになるはずだ。
防衛に関しては、今後も日本はアメリカとともに行うので、東京 横浜 横須賀 沖縄 三沢 佐世保など重要な基地のある地域に空海陸を分散して アメリカとより緊密なタイアップをして日本の安全を正確に計算して行わなければならない。分散などによって、統制がばらばらになっては困るが、今のように東京に集中していたら、そこを攻撃されると 命令系統にセキュリティー ホールができる。
したがって、防衛庁は安全かつ 分散した状態でしかもいつでもバックアップ機能が働く状態で十分に金をかける必要があるだろう。日本は、ロシア、中国 そして北朝鮮 あるいは韓国からの脅威があり、現在も、近海の島々がまさに乗っ取られようとしているか、すでに乗っ取られていて手も足も出ない状態なのかのどちらかである。
アメリカは、日本とともに行動する気があるのかどうかを はっきりと問いただすべきだし、現在の竹島、あるいは尖閣 北方領土のために、日本とともにどういう軍事プレゼンスを行うつもりがあるのかを、言うべき時期にきている。沖縄の基地問題は、アメリカが日本とともに行動するのでなければ、それは彼らが 自分たちの利益のために不法占拠しているという理屈も成り立つので、それならば、不法占拠をさせてはならないと、安保の破棄という将来的に強力な政党によって行われるかもしれないリスクをアメリカは長期にわたって考える時期に来ていると私は言いたい。

日本に関していえば、いずれにせよ十分に資金がある。
大胆な改造をすれば、多くの雇用とまた多くのビジネスチャンスが生まれるのだ。
おどおどしたり、びくびくしたりすることはない。
言いたい事を言い、やりたいことをやればよい。
それが出来る人間がいれば そこから生まれる可能性は それこそ宇宙規模で発展する。
日本には本当に、無尽蔵にさまざまな可能性があるはずだ。
本気で これをやれば、日本列島改造で湧いた1970年代以上の 大工事になる。もちろん雇用が増えて、日本中の地方都市の景気はよくなるだろう。
しかし、今回のこの移転に関しては、必要に迫られているという逼迫した自然環境問題があることを勘案しなければならないはずだ。
つまり、日本人は、生き残るためにやらなければならないところに 追い詰められていることを知るべきだ。

しかし、それでも他の東南アジアの国々にくらべてみれば、日本人はまだまだ生き残るチャンスがあるだろう。
なぜなら 金融は安定しているし、腐敗も比較的少なく、また最新技術や人的資源もあり、活用できる土地もあるからだ。

問題は、他の沿岸地域の貧しい人々である。
すでに、今年の始めごろから、私がこのブログで何度も食糧危機の警告をしてきたことが、現実になっていることを多くの読者たちはすでに、感じておられることだろう。
十分に準備をしてきた人と、してこなかった人の間には多くの隔たりが出てきているはずだ。
すでにGSM内で私は、現在 資産をどう逃がすべきかについても突っ込んだ情報を 会員と共有している。
未曾有の時代だということと、この荒海をどのようにして乗り切っていくか。

今までの時代のような ただ効率を求める投資は とても大きなリスクを孕んでいる。
多くのファイナンシャルプランナーたちは、今でも20世紀の時代に生きているのかもしれないが、2008年3月を境に確実に経済は変わり、後戻りと 先走りのジレンマに陥っている。
西洋と東洋の対立が本格的になってきた今の時代は、世界各国に何百年もかけて、えんえんと築いてきたチャイナタウン。そしてそこでたくましく生き延びてきた中国人たちが、やがて世界を制覇することになるのかもしれない。
今までは、その過渡期であり、多くの中国人の移民たちが、差別されようとも 頑張って富を築いてきたのである。
そして それは最終段階にきつつあるようだ。