やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

葬儀場へ

2010-04-17 | 
ゆっくり目のブランチを食べてたら、
告別式が1時間後に行われるという
ご連絡をいただく。

仕事仲間のお母様が亡くなられたと。
具合が悪化したと1週間前にお聞きしてたので、
「それは明日でも伺います」
と間抜けな返事をした。

「ご連絡が遅くなって申し訳ありませんが、
お通夜は昨日とりおこなわれ、今日が
告別式なのです。」

それでは急がねばと、車を飛ばす。
首都高の7号線の一之江から降りてすぐだと
聞いて、混雑状況をみたら大したこと
なかったから。



ところが天気がよかったからか
土曜日の11時あたり。みるみる
うちに都心に渋滞が激しくなる。

それなりのベストの道で着いたけど
告別式は終わって、葬儀場へ向かわれた後。

それではと葬儀場へ行ったら、
ご親族や親しい方でお食事中だった。

こんなに遅れてきたし、
ご一緒するのも場違いなんやけど、
勧められるままに同席させていただくことに。



収骨の場に遭遇するのは生まれてはじめて。
親戚がみな山口県ってこともあって
葬儀場に来たことすら今までない。

亡骸のお骨と対面させていただき、
その強烈な存在感にめまいがしそうになる。

もう魂はこの中にはないって
いくら言い聞かせても、
人の死の強烈な場面に直面する。

お骨を拾わせていただきながら
手が震えるのを止められなかった。

(一連の儀式や納棺にも参加せず、
出棺の場に初体験すればどうなるかのサンプルかも)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿