地球をフィールドとして、生物や風景を撮ってはる高砂淳二さんの
新作写真集「ASTRA」は、地球と星=宇宙全体がテーマ。発売を
記念した写真展が新宿コニカミノルタプラザで開催中。6/26まで。
3つある展示室の2つをぶち抜いて展示された50点の写真は大きく
美しい。写真集も美しいけど、プリントは凄い。星だけを撮ると
天体観測みたいになるけど、地球の風景も写り込んでいるから、
その場にいるような感覚になる。
ところどころに書かれた詩のような文章が、彼の生命観を表してい
て興味深い。世界あちこちの大自然の夜、ずっと星空を眺めたり、
その思い出を持ってる人の考えは自然と深くなるのかも。
疑問符で終わっているけど、星を見上げている高砂さんには
確信となっているに違いない。在廊されてたので「こういった
星雲は本州では難しいですか」とお聞きすると、「関東でも見
えますよ」と言われたのには驚く。
梅雨が終わったら星空を見上げてみよう。いい季節だから。映
像もあったけど、そのダイジェストはこちら;
新作写真集「ASTRA」は、地球と星=宇宙全体がテーマ。発売を
記念した写真展が新宿コニカミノルタプラザで開催中。6/26まで。
3つある展示室の2つをぶち抜いて展示された50点の写真は大きく
美しい。写真集も美しいけど、プリントは凄い。星だけを撮ると
天体観測みたいになるけど、地球の風景も写り込んでいるから、
その場にいるような感覚になる。
ところどころに書かれた詩のような文章が、彼の生命観を表してい
て興味深い。世界あちこちの大自然の夜、ずっと星空を眺めたり、
その思い出を持ってる人の考えは自然と深くなるのかも。
星(STAR)の語源はギリシャ語の魂(ASTRA)であるという。
世界各地で人は死んだら星になるという言い伝えがあるけれど、
広大な宇宙の中に存在するちっぽけな人間の魂は、実はもっと
大きな存在意義をもったものだろうか。
もしかしたら僕らの魂は、僕らが思うよりも刹那的ではなくて、
もっと壮大な、宇宙を創造する大事な存在ではないだろうか。
世界各地で人は死んだら星になるという言い伝えがあるけれど、
広大な宇宙の中に存在するちっぽけな人間の魂は、実はもっと
大きな存在意義をもったものだろうか。
もしかしたら僕らの魂は、僕らが思うよりも刹那的ではなくて、
もっと壮大な、宇宙を創造する大事な存在ではないだろうか。
疑問符で終わっているけど、星を見上げている高砂さんには
確信となっているに違いない。在廊されてたので「こういった
星雲は本州では難しいですか」とお聞きすると、「関東でも見
えますよ」と言われたのには驚く。
梅雨が終わったら星空を見上げてみよう。いい季節だから。映
像もあったけど、そのダイジェストはこちら;