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ねがうこと、ゆだねること

恩田義則・こどもの写真展

2015-05-06 | photo
5月3日〜5月6日の4日間、Oliveや東京カレンダーなどの
表紙も担当されていた、ファッション写真家・恩田義則さ
んの写真展が近所のカフェギャラリーroom103で開催。

20年前、お子さんが那須のサマーキャンプに参加した様
子を撮ったもの。友だちもたくさん写ってる。当時焼い
たプリントなので紙自体にも時が刻まれている。



たぶん都会っこなんだろう、田舎というか自然のなかで
遊んだ体験が詰まっている。牛に触ったこと、野菜を収
穫したこと、洞窟を掘ったこと、ドロ遊び、ボール遊び
・・などなど。

写生というのかスケッチも併せて飾られてるんだけど、
これがまたいい。写真と絵が混ざり合って展示されて
いる。店主本業の古い家具の配置もさすが。



写真家の恩田さんから話しかけて下さり、当時の様子
を教えていただく。とても気さくな方なんだけど、雑
誌写真家だからだけではない、彼の生き方だと感じる。

1948生まれだから、67歳くらい。彼のサイトを見ると
錚々たる雑誌の表紙を飾ってるし、彼とは知らずに見て
いた写真が数多くある。

店主で古道具LET 'EM INのオーナーでもある原さんが、
こんなところで開催して下さってと、謙遜してはった
けど、人なり場所なりを気に入ればこそ。

廃刊になったマガジンハウスOliveの恩田さん担当ペー
ジのコピーがたくさん置いてある。一冊も持ってないと
は意外。



先月号のGINZAの別冊は おとなOlive。もう昔の面影は
あまりない。でも再度起用された恩田さんの写真は昔と
変わっていない。



近所のカフェcircus店主 セキグチテルヨさんによる喫茶
営業もあってスイーツとコーヒーをおいしくいただく。恩
田さんやお客さんも一緒に話をしたり、おだやかな午後。

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