巻物とか冊子の歴史を紐解いていると、コデックス
とスクロールやロールという言い方をみかける。
巻子本(巻物)はスクロール(scroll)とかロール
(roll)と呼ぶそうだ。
死海文書 Dead Sea Scroll BC2世紀頃の唯一のユダヤ教聖書の巻物
コデックス(Codex)とは写本の形状の一種で、
古代末期から中世にかけてつくられた冊子状の
写本のこと。冊子のことをコデックスと呼んでる
人もいる。
アレクサンドリア写本 Codex Alexandrinus
旧約聖書と新約聖書を含む5世紀のギリシア語聖書写本
ヨーロッパにおいては3、4世紀まではロール中心
だったのが徐々にコデックスにとって替わられる。
wikiによれば4世紀から8世紀のカロリング朝の
時代にかけて多くの巻物がコデックスに書き換
えられたらしい。
しかもこの間にコデックスにされなかった書物は
失われてしまった。
コデックスには巻物にはない多くの利点があった;
1,平面的で場所をとらない
2,特定の箇所を開いて読みやすい
3,表にも裏に書ける
一言でいえば生産性が高いというか能率的。
いっぽう巻物は連続性が高くクリエイティブ
だと思う。
ロールは2次元で、コデックスは3次元という
方もいる。
とはいえ一気にコデックスに替わったのでは
なく数世紀かかっているのは面白い。
とスクロールやロールという言い方をみかける。
巻子本(巻物)はスクロール(scroll)とかロール
(roll)と呼ぶそうだ。
死海文書 Dead Sea Scroll BC2世紀頃の唯一のユダヤ教聖書の巻物
コデックス(Codex)とは写本の形状の一種で、
古代末期から中世にかけてつくられた冊子状の
写本のこと。冊子のことをコデックスと呼んでる
人もいる。
アレクサンドリア写本 Codex Alexandrinus
旧約聖書と新約聖書を含む5世紀のギリシア語聖書写本
ヨーロッパにおいては3、4世紀まではロール中心
だったのが徐々にコデックスにとって替わられる。
wikiによれば4世紀から8世紀のカロリング朝の
時代にかけて多くの巻物がコデックスに書き換
えられたらしい。
しかもこの間にコデックスにされなかった書物は
失われてしまった。
コデックスには巻物にはない多くの利点があった;
1,平面的で場所をとらない
2,特定の箇所を開いて読みやすい
3,表にも裏に書ける
一言でいえば生産性が高いというか能率的。
いっぽう巻物は連続性が高くクリエイティブ
だと思う。
ロールは2次元で、コデックスは3次元という
方もいる。
とはいえ一気にコデックスに替わったのでは
なく数世紀かかっているのは面白い。
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