やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

道路の雪かきは戦後のこと

2014-02-16 | 環境
2週続けての大雪。家の雪かきを元気よく始めたんだけど、
今回の方が重い。雨が降ったから水分が含まれている分、
かなり重くなっている。

その上、底のアスファルトと接地しているあたりは大き
な氷になってる。ジョンバっていう、プラスティク製の
スコップでは歯が立たないので、アルミ製のスコップと
持ち替える。

先週より大変。長靴が先週より冷たく感じる。ホカロン
を放り込むけど、あまり役にたたないし。


雪かき道具(左から順に、ジョンバ、スノープッシャー、アルミスコップ、
ポリスコップ、スノーダンプといろいろある、wikiより


ロバの音楽座のトラックが大雪で動けなくなってるので、
雪かきに向かう。車や自転車が使えないから、ジョンバ
をもって電車で向かう。

どのストリートも雪かきのオンパレード。大変ですね、
ご苦労さんですね、また来ましたねぇなど、話したこと
もない人達と、会話になる。スコップを担いでるから、
作業してる同士っていう親近感もわくしw

「スコップを買い忘れて、買いにいったんでしょw」
「いえいえw,雪かきのお手伝いに向かうですよw」
「それは、ごくろんさん~wがんばってw」


多摩モノレールから

ロバの音楽座につくと、メンバーがみな集まってきて
雪かきは始まっていた。みんなでやると早い。雪国で
はこれを日に3回やると聞いて、雪国に住むのは無理
って思う。



子供の頃は関西に住んでたから、滅多に雪は積もらな
い。雪だるまやかまくらを作ったのも数えるほど。東
京に引越してからはアパート暮らしが多かったし、戸
建てになってからも、そんな雪は積もらない。

夜半から降り始めると積もるけど、翌朝はたいてい晴
れて、じき溶けたから、雪かきといっても気持ち程度。

先週、今週とたっぷり道路の雪かきをやって、雪かき
は道路の除雪のことって納得する。雪国の人から言わ
せれば、何言ってるのって思うだろうけど。



戦前は、道路の雪かきってやらなかったそうだ。馬ソ
リが普通だったから(写真はこちらから)。

第二次大戦後、日本に進駐してきたアメリカ軍の要請
を受けて一部幹線道路における除雪が開始され、1950
年頃から機械除雪が本格的に行われる。

モータリゼーションっていうやつが、道路の雪かきを
生んだことを再認識。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿