NHKBSで立川談志の生涯を、ドラマ、収録映像、弟子達へ
のインタビューで追っかける2週にわたる番組を録画で見る。
その中心はドラマ。
脚本は木皿泉さんで、生涯をまとめる力作。家元の若き日を
演じるのは小出恵介さん。映画『ボクたちの交換日記』で芸
人を演じたし、若い頃だから、ある意味、安心して見れた。
後編は落語協会を脱退してからで、中山秀征さん。13年ぶり
の役者だったし、よく主役を受けたなと心配していたら、こ
れが好演、熱演。いっぱい笑わされる。科白や仕草にね。
長女松岡弓子さんよると「本物よりも本物らしかった。家族で
も『本当に似てるよね』と言ってます」とのことで、秀征さ
んはまた一段と芸風を広げるのでは。
弓子さんが談志さんの闘病生活をつづった著書『ザッツ・ア・
プレンディー』が下敷きとなったのが談志・最後の8ヶ月の病
床での闘病シーン。
前後編を通じての縦軸。声を失った談志を演じるのは舞踏家の
田中泯。科白なし、文句なし。
☆
松岡弓子さん達、遺族がかなり協力したことは談志が暮らした
練馬の一軒家でロケが行われたことからもわかる。生前のまま
にしてあることが伝わってて来てジンとくる。
立川談志という「名跡」そのものが談志本人に語り掛ける演出
なんだけど、「名跡」役のナレーションは、弟子の立川談春。
談志本人の役はできませんよ、と最初断ったり、弟子達に相談
したのではと想像するw
談志回想インタビューでは談春はじめ、志の輔、志らくなどが
登場。立川キウイや最後の弟子であった立川談吉なども、落語
家の役で多数登場。
よくできてて楽しめた。談志が亡くなって1年半が過ぎる。彼の
天才ぶり、ムチャブリ、そして落語への情熱を思い出す。ちょい
とまた落語マイブームが起こりそう。
のインタビューで追っかける2週にわたる番組を録画で見る。
その中心はドラマ。
脚本は木皿泉さんで、生涯をまとめる力作。家元の若き日を
演じるのは小出恵介さん。映画『ボクたちの交換日記』で芸
人を演じたし、若い頃だから、ある意味、安心して見れた。
後編は落語協会を脱退してからで、中山秀征さん。13年ぶり
の役者だったし、よく主役を受けたなと心配していたら、こ
れが好演、熱演。いっぱい笑わされる。科白や仕草にね。
長女松岡弓子さんよると「本物よりも本物らしかった。家族で
も『本当に似てるよね』と言ってます」とのことで、秀征さ
んはまた一段と芸風を広げるのでは。
弓子さんが談志さんの闘病生活をつづった著書『ザッツ・ア・
プレンディー』が下敷きとなったのが談志・最後の8ヶ月の病
床での闘病シーン。
前後編を通じての縦軸。声を失った談志を演じるのは舞踏家の
田中泯。科白なし、文句なし。
☆
松岡弓子さん達、遺族がかなり協力したことは談志が暮らした
練馬の一軒家でロケが行われたことからもわかる。生前のまま
にしてあることが伝わってて来てジンとくる。
立川談志という「名跡」そのものが談志本人に語り掛ける演出
なんだけど、「名跡」役のナレーションは、弟子の立川談春。
談志本人の役はできませんよ、と最初断ったり、弟子達に相談
したのではと想像するw
談志回想インタビューでは談春はじめ、志の輔、志らくなどが
登場。立川キウイや最後の弟子であった立川談吉なども、落語
家の役で多数登場。
よくできてて楽しめた。談志が亡くなって1年半が過ぎる。彼の
天才ぶり、ムチャブリ、そして落語への情熱を思い出す。ちょい
とまた落語マイブームが起こりそう。
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