5回シリーズのNHKドラマ「64」が終わる。緊張感
高く、とても面白かった。
演出は井上剛 さん。『クライマーズ・ハイ』(同じ
横山秀夫作品)や『ハゲタカ』、そして『あまちゃ
ん』などを手がけてきた方。
主役のピエール瀧さん演じる、県警の広報官三上義
信の視線で20年前(昭和おわりの64年)と「今」に
起こった2つの誘拐事件のつながり解決へ息もつく
間がない、とはこのこと。
原作を読んでないけど、登場人物150名を超える大
作だそうで、よくぞ5回シリーズにまとめたと思う。
最終回だけでも3回分くらいにすることは容易かも。
そうでないから、ボクの方で想像する部分がふくら
んだ。たとえば、誘拐された少女の父親演じる段田
安則さんの視点で再構築すると、まったく別の物語
が現れたり。
『クライマーズ・ハイ』で日航機墜落に対するマス
コミの内部を描ききり、『半落ち』では警察内部を
書いた横山秀夫さんにとって、本作は集大成。
警察(刑事、広報、トップ)、マスコミ(ローカル、
東京)、家族、被害者、犯人と幾本にも折り重なる
糸をぎゅっと撚りながら、一本にまとめあげている。
近々読んでみようと思う。
来年には東宝で2部作による映画化も決まってるそう
だ。2部化ならドラマと時間も似てくるだろうから、
どういう作品になるのか。NHKが映画化するなら見
に行かなかったと思うけどw
高く、とても面白かった。
演出は井上剛 さん。『クライマーズ・ハイ』(同じ
横山秀夫作品)や『ハゲタカ』、そして『あまちゃ
ん』などを手がけてきた方。
主役のピエール瀧さん演じる、県警の広報官三上義
信の視線で20年前(昭和おわりの64年)と「今」に
起こった2つの誘拐事件のつながり解決へ息もつく
間がない、とはこのこと。
原作を読んでないけど、登場人物150名を超える大
作だそうで、よくぞ5回シリーズにまとめたと思う。
最終回だけでも3回分くらいにすることは容易かも。
そうでないから、ボクの方で想像する部分がふくら
んだ。たとえば、誘拐された少女の父親演じる段田
安則さんの視点で再構築すると、まったく別の物語
が現れたり。
『クライマーズ・ハイ』で日航機墜落に対するマス
コミの内部を描ききり、『半落ち』では警察内部を
書いた横山秀夫さんにとって、本作は集大成。
警察(刑事、広報、トップ)、マスコミ(ローカル、
東京)、家族、被害者、犯人と幾本にも折り重なる
糸をぎゅっと撚りながら、一本にまとめあげている。
近々読んでみようと思う。
来年には東宝で2部作による映画化も決まってるそう
だ。2部化ならドラマと時間も似てくるだろうから、
どういう作品になるのか。NHKが映画化するなら見
に行かなかったと思うけどw
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