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ねがうこと、ゆだねること

NHK連ドラ「ごちそうさん」

2014-04-05 | エンタメ
NHK朝の連ドラ「ごちそうさん」が終回を迎える。大方の
予想というか期待どおり、め以子(杏)の夫・悠太郎(東
出昌大)がシベリアから無事帰国して、ハッピーエンド。



第二次大戦の空襲を受ける大阪と東京で暮らす登場人物が
ほとんど死傷しない。唯一は二人の三男、かっちゃんこと
活男(西畑大吾)が戦死するだけかも。

反戦へのメッセージは主人公の口からはでるんだけど、死
という形は見られない。

かっちゃんも生き延びて、東京の祖父・大五(原田泰造)
が営む洋食屋の手伝いをすることで、親子三代料理作りの
血が受け継がれるって話がいいなぁって思ってたから、彼
の戦死だって納得していないけどw


杏さんの似顔絵。相当な腕前。

関東大震災や東京大空襲という物語に比べて大阪ってどう
だったんだろうって、あまり知らなかったから、興味深か
った。

関東大震災から大阪に逃げてきた人たちが多かったことや
それを受け入れていったことは、きっと全国でおこってい
たことなんだと思った。ちょうど311の震災の避難者を全
国で受け入れ行った様に。



徹頭徹尾、主人公のめ以子視線だったのも面白かった。彼
女が体験することは、なんでもセットでもロケでも表現し
ていくんだけど、東京から大阪に移ってからは、東京の映
像は皆無。

夫や子どもたちが戦地に行こうが、義母や友人が疎開しよ
うが、その風景は一切でてこなかったからなぁ。主人公目
線で見たもの聞いたものを追い続けていった。



ゆずの主題歌のMVがあったから、最後に。いい曲。


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