LIXILギャラリーに「宮崎の神楽展」に行った時、ひょいと
やきもの展示室をのぞくと不思議なインスタレーションが
見えたので釣られるように覗いてみる。
陶器が幾重にも重なりながら伸びている。その一枚一枚が
すべて異なる。近づいてみると生物のようにも見え、海中
の珊瑚に思える。
展示室のカップルが去って、一人佇んでいる女性がいるの
で、もしかして作家ご本人ですかとお聞きすると、そうで
すと。
珊瑚の様に思えますと、感想を伝えると、そういわれるこ
とがあります、と聞いて、ちょっとがっかかり。
珊瑚ではなく微生物から花、樹木、山、太陽、空へと大きな
景色に変化していく「みち」を表現しているそうだ。循環か
もしれないし、輪廻につながる考えかもしれない。
記憶や過去のイメージなど、自分の中に蓄積してきたもの
から、かたちにしてゆくことがテーマだそうだ。壁の方に
広がっているのは、軽やかに空にのびていくイメージだと。
写真は彼女のFacebookより。
やきもの展示室をのぞくと不思議なインスタレーションが
見えたので釣られるように覗いてみる。
陶器が幾重にも重なりながら伸びている。その一枚一枚が
すべて異なる。近づいてみると生物のようにも見え、海中
の珊瑚に思える。
展示室のカップルが去って、一人佇んでいる女性がいるの
で、もしかして作家ご本人ですかとお聞きすると、そうで
すと。
珊瑚の様に思えますと、感想を伝えると、そういわれるこ
とがあります、と聞いて、ちょっとがっかかり。
珊瑚ではなく微生物から花、樹木、山、太陽、空へと大きな
景色に変化していく「みち」を表現しているそうだ。循環か
もしれないし、輪廻につながる考えかもしれない。
記憶や過去のイメージなど、自分の中に蓄積してきたもの
から、かたちにしてゆくことがテーマだそうだ。壁の方に
広がっているのは、軽やかに空にのびていくイメージだと。
写真は彼女のFacebookより。