やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

目白の骨董通り その2

2013-01-06 | tokyo
絵本と古本と木のおもちゃの店「貝の小鳥」へ遊びに行く。
下落合だから高田馬場あたりやなと思ってナビに導かれる
ままに運転していくと、目白通りの裏の細い道へ入る。

あれ、坂田道具店やと思ったらその2軒隣。年末に来た
ばかりで、その時は感じのいいお店があるなぁと思った
けど、入らず仕舞いだった。年末年始に2度来るとは!
なんか目白に縁があるのかなぁ、今年は。



この裏通り、骨董通りとか目白古道とか呼ばれている
そうだ。お店にはいると、時間が止まったような空間が
とても居心地いい。奥の古いデスクに店主の遠藤久美さ
んが座ってはる。店を出るまで、その椅子から動くこと
はなかった。



長居しながら数冊買ったんだけど、その一つが『モグラの
生活』
。群馬の山奥に暮らしている写真家 飯島 正広さん
長年追っかけたモグラの生態にせまって面白い。福音館書店
たくさんのふしぎ傑作集のシリーズだ。



地中を掘って大変そうな生活って思ってたら、意外というか
確かにというか、地中は快適で安全だとか。温度変化がない
こと、外敵にも襲われないからだ。

モグラは一匹で生活するそうで、実験的にもう一匹を住まいの
トンネルに入れると、大げんかになるそうだ。ヒトには聞こえ
ない高周波数の叫び声をあげながらw