大森克己さん「すべては初めて起こる」

今年の初写真展は大森克己さん
「すべては初めて起こる」
銀座ポーラミュージアムアネックス。
1/29まで。

昨春に震災に直面した時、大森さんはピンクの
不透明な球体をもって福島に行き、桜を撮る。
桜を撮るプロジェクトはもう10年以上になるそうだ。

福島県の福島市、南相馬市、飯館村、広野市、いわき市。
千葉県浦安市の被災地も。新宿区、渋谷区、港区の桜もある。


《福島県福島市 2011》

ピンクの二つの球体、差し込む光、そしてピンクの桜。
白日夢を見ている気になる。


《福島県南相馬市 2011》

どんなことが起ころうと、それは初めてだということを
もって等価だと言ってる気がする。

「すべては初めて起こる」をテーマにして、対談や
写真展が他に2つ開催中；



写真展「言語と音楽と情熱」
マッチアンドカンパニーの書庫

写真展「Los Angeles／ロス・アンヘレス」
会場：Gingrich