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やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

腰痛も思い込み

2012-02-17 | からだ
11月末に書いたNHK「ためしてガッテン」は
腰痛の原因篇だったけど、今回は対策篇。
2/15放送分を録画で見たけどこれにも驚く。

原因篇では85%がストレスという最新の研究が
テーマだったけど、対策篇は腰痛という意識の
悪循環を断つという斬新な考えだった。

腰痛になると→再発の不安→「安静」→「筋力低下」
「血行悪化」→「痛み物質の停滞」→「ストレス」→
「脳の鎮痛作用低下」→「さらなる痛み」
という「痛みの悪循環」に陥ると。



つまり再発をおそれて、動かなくなることが
かえって腰痛を悪化させてるんだけど、
やっぱり腰痛だって意識が納得してしまうんやね。



だから、しっかりあるウォーキングを行い、
意識を改革するために日記をつけることが
解決策だという。そんなことで・・って思う。

実験に参加した老若男女も半信半疑なんだけど、
全員長年の腰痛が1ヶ月でほとんど無くなる。



ウォーキングも効いてるんだろうけど、面白いのが
日記。楽しい行事があると腰痛がしない・・もしか
したら不安が不安を呼んでるだけかもって気づくと
ぐんぐんよくなっていく。

意識がいかにでかいかって思う。日本人の多くを
悩ませている腰痛だって思い込み・・だってこと
なんだから。

ボクに腰痛がないのも、真向法を毎日やってることや
ほかケアしていることもあるけど、腰痛に縁がない
(若い頃ぎっくり腰をやったのね)って思ってるから
腰痛がないんだって気づかされる。思いや意識の大きさ。

ウォーキングの方法などまとめは、番組サイトで。
後半が腰痛対策。



バランスチェアのクッション

2012-02-05 | からだ
自宅のデスク用の椅子の交換クッションが、
ノルウェーから届く。昨秋頼んだのが、船便で
届いた。20年以上使っている。



若い頃はぎっくり腰などやって、腰の強化を
探っていた。銀座松屋で出会って試しにと
買ったことを覚えている(今でも売場がある)。

独創的な考え方で、腰に負担がなく、姿勢にもいい
影響をおよぼすという椅子として70年代の後半に
発表されたもの。もう30年になるそうだ。
比較的初期の頃からの愛用者かも。



姿勢は相変わらずよくないけど、長時間座って
いてもそんなに疲れない。腰痛からは開放された
のは大きい。毎朝の真向法とこの椅子とおかげだと
思う。あと靴も大切やね。



尻と膝があたるクッションは嫁さんが
何度か裁縫してくれたんだけど、流石に
ここまでかと、交換することに。

いまはノルウェーのサイトにもアクセスできるし、
どんな椅子なのか改めて知ることができる。
背もたれ付バージョンだけどYoutubeもある
とは隔世の感。デザイナーはPeter Opsvikさん
って方なんだ。



こうして長くつきあえるものっていいね、
特に椅子は嬉しい。


走り初め

2012-01-07 | からだ
今年初というか、久しぶりに走る。
実は11/1から2ヶ月ぶりで、ちょっと
間があいたから恥ずかしい。

その間走っていない後悔がちょっとあるから、
いい訳を自分に対してぶつぶつ言ってたなぁ。

11/1にバランスを崩して一瞬こけたのね。
その時ちょっと擦りむいた膝小僧が治るまで
走るのやめとこかなぁ・・とか

11月中旬に走ろうと玄関をでたら、雨が
降り出して走るのやめた・・とか

12月は忙しくなったからやめとこ・・とか
風邪をひいたからやめとこ・・とかね。



好タイムで走れたのが意外だし、ちょっと嬉しい。
ランタイム: 13:47
距離: 2.55 km
平均: 5:24 分/km

序盤にタイムを見ると5:20 分/kmと早かったので
やる気がぐっとわく。中盤は6分/kmとダレタ
というか疲れる。最後盛り返せた。

少々きつくても、意識の問題と思い返すと、
スピードがでるところに変わりがない。
夜が長い季節。空が美しい。


歯医者の楽しみ

2011-12-10 | からだ
10/16から始まった歯科通いが今日で終了。
約2ヶ月。親知らずを抜いて、隣の歯の神経を
除去し、小さい虫歯を治し、欠けた歯を丸め、
歯垢をとってもらう。おかげでよくなった。

途中痛いことも多かったし、痛くなくても
あのキーンという削る音は慣れない。それでも
昔に較べ痛くなくなったこと。レーザー治療も
体験したし。



歯医者に通って面白かったのは、毎回歯の噛み
合わせが変わっること。どこかしら削ったり、
研磨されるから、噛んだ感じが異なる。

食事の時はもちろん、ふだんの時も噛み合わせが
変わると、慣れないし、ちょっと不快に感じたり、
ちょっと新鮮に感じたり。だから外界というか
世界の感じかたも変化した気がする。少しだけ。



もう一つの楽しみが、治療台に小さい液晶モニターが
あって、名作DVDがかかっていたこと。

「ハウルの動く城」にはじまり「フォレストガンプ」
「ユーガッタ・メール」「マンマ・ミーア」
「ショーシャンクの空に」といったラインナップ。

毎朝スタッフが選んだものがエンドレスでかかる。
そうは言っても、そんなに見れるわけではない。

最初、ドクターを待っている間が一番
みれる時。その後はコップで口をすすぐ時、
ちらりと見えるけど眼鏡を外しているから
ぼやっとしかわからない。

だから一種の映画あてクイズみたいなもの。
何の映画かなぁって想像しながら、治療に
耐えていた。


ホカロン vs ヒートテック

2011-12-01 | からだ
12月になって一段と冷え込むね。
この時期になるとタイツを穿く様になった。

昔は股引がお父さんが使う物で、
タイツは女性が身につける物っていう、
先入観というか相場が頭にあったけど
単なる食わず嫌い。一度身につけると
手放せない。

初めは秋物もこれを穿けば冬でも着れる
なんていい訳(自分にw)してた気がする。



それがユニクロのヒートテックタイツを初め
無印などなど、軽くってフィット感が高く、
暖かいタイツがどんと出てきたからなぁ。



朝早くでかけた嫁さんからメールがあって
ホカロンを開封したけど、持っていくのを
忘れたと。

今日はこれにしようっと、タイツは穿かないで、
ホカロンを2つパンツのポケットに突っ込む。



久しぶりのホカロン。ポケットに入れとく位だと、
ふくらはぎとか寒いかなぁと思ったけど杞憂。
左右のポケットに熱源があると、身体の熱とかと
呼応するのか下半身がみな温かい。

ホカロンはロッテが開発したのが1978年。
お菓子の酸化防止を目的として鉄を研究して
いると熱をもって失敗というところから生まれた。

腰痛の原因は85%が不明

2011-11-24 | からだ
NHKの「ためしてガッテン」を初めて見た。
サッカーU22日本代表のバーレーン戦を見ようと
深夜スイッチをつけたら再放送をやっていた。

腰痛、驚異の回復」っていうテーマに惹かれて
サッカー中継とW画面で見たけど鱗がいっぱい
落ちる。

まず驚いたのが、原因。なんと85%は原因不明だ
っていうこと。


ヘルニアは5%しかない。ヘルニアって白血球が
食べて自然治癒することも多いんだと。ヘルニア
って名前がインパクトあるし、激痛を思い起こす
もんね。ヘルニアにはなったことないけど。


腰痛の原因にはストレスが大いに関わっているらしい。
例として深夜帰宅する夫を待つことがストレス
だった妻が、夫の協力で待たなくてもよいことに
したら、腰痛が治った人をドクターが紹介していた。

ここにもストレスが関わっている。豊かな社会に
なるとストレスが大きくなる。貧しいときはそんな
こと言ってられないようなことまで気になる。

いっぽう機械化が工場や事務作業に多量に高度に
導入されると人の仕事が疎外されるっていうか、
仕事が奪われる結果、人とのやりとり、コミニ
ケーションの部門に多くなる。

人付き合いが仕事化する割合が多くなるって
思ってるから、難しさが生ずる、ストレスが
大きくなるのでは、って考えるのね。

いいものを作ろうって農作物やクラフトに
向かっている方が人間のかかわる割合が
小さいからストレスは小さいのではと。



番組では腰痛だと引きこもりがちになって
ますます腰痛が悪化する悪循環を紹介していた。

逆に夫が犬を買ってきたので、世話に気を取られ
癒され、散歩で外出が増えることで腰痛がかなり
軽減される例も紹介されていた。

自分の好きな食べ物や音楽、においなどを積極的に
取り入れることで、働きがよくなり、鎮痛作用が
高まるらしい。


続篇も来年2月に放送予定だそうで、ひどい腰痛に
悩まされていたおばあちゃんが、なんとあることを
1日15分続けただけで、痛みが10段階の「8」→
「0.5」まで低下した例を予告編的に紹介していた。
腰痛持ちの方は必見?

歯痛、ふたたび。

2011-11-04 | からだ
また歯が夜中激痛になって眠れない。
親知らずが痛み出した時と同じ種類の痛み。
あの時と同じく今度も目が覚める。

親知らずはもうないから、他の歯にも原因が
あったのか。前も日曜日で苦労したけど、
今度も祝日で歯科は休日だ。

痛み止めのロキソニンでだましだまし、一日
を過ごす。薬が切れてくると、かなり痛む。
豆腐を食べても痛い!冷たいモノはもちろん、
暖かいモノでも、食べなくても痛い~

休み明け早速歯医者へ行ってみてもらう。
「これは相当痛みますねぇ」

親知らずを抜いた歯茎が固まってきたので
隣の歯の根本がよく見えるようになった
そうで、完璧虫歯。

斜めに伸びてた親知らずとの間にできてた
隙間で虫歯が進行していたんやね。


きっと5月頃に痛んだのもこの虫歯なんだろう。
この年になってこんなに痛むとは・・乳歯の頃は
虫歯でぼろぼろで何本か抜いたクチ。

かなり進んでいるので、神経を抜くことに。
さらば、神経。親知らずとの間にできた
虫歯のせいや、許せ。

また麻酔をかけられドリルで孔をあけ、何度も
手でこするようにしながら神経を抜いていただく。
その数3本。そして虫歯や歯垢をとり穴埋め。

1時間近くかかる。親知らずを抜くより手間が
かかった。ありがとうございます、おかげで
楽に。やっと虫歯から解放されそう。

セラピードックのいるアロマサロン

2011-10-29 | からだ
嫁さんと近所を散歩していると、
おやっと新しいお店ができている。
いい感じなので入ってみたら、
アロマサロンだ。9月に引っ越して
来たそうだ。

なんでもアパートの一室で施術をして
いたところ、馴染み客も増えてきたので
路面店への進出となったそうだ。

前は週2日しか営業しない道楽の様な
家具屋だった。彼は外での仕事がメインで
遊び場の様なお店やった。



国立の北口から徒歩20分と不便なところだけど、
目的客には問題ないし、駐車場もあるし。

アロマや瓶などを売ってるショップコーナー、
施術コーナー、そして奥にスタッフコーナーで
構成されてて、2階は住居とのこと。

ショップコーナーの木製テーブルに座って、
果物と生姜を漬けた暖かい飲み物をいただきながら、
嫁さんはアロマのことを教わるのにに余念がない。

一滴10円~の小分けもするそうで、散歩途中に
ぶらりと寄って買ってください、と。江戸時代の
屋台みたいなお店だ。銭湯がえりに寿司をつまんだ
ような。



ボクの方はスコッチテリアのティーラ♀)が
相手をしてくれる。撫でたり抱っこしたり、
大喜びだ、ボクも。

人なつっこい犬で、親子のお客さんが来たときは
子供の相手もよくしている。最初は怖がった4歳位の
男の子と噛めば鳴るボールで遊んでいる。

女達はオーナーの小杉さんと、男達は犬のティーラと
遊ぶという構図。とても人懐っこい上に、施術が
始まるとおとなしくなるからセラピードックに
任命したそうだ。

マリア・カルマンの犬の絵本にそっくりだと、本が
置いてある。’What Pete Ate from A to Z’ ピータが
食べちゃった食べられないもののアルファベット本。



ピータもスコッチテリアだからそっくり。カルマンは
NewYorkerの表紙も描いている。サイトも美しい。


親知らずの抜歯

2011-10-27 | からだ
抜いてもらった親知らずの抜糸の日。
歯科に行くときっていつもより歯を
丁寧に磨く。健康診断の前の日に
お酒を控えめにするのとちょっと似てる。



歯ブラシの後に、歯間ブラシも使って
親知らずの抜け跡を磨いていたら、
ブラシの先に糸が引っかかった!
これから抜いてもらう縫い糸が。

ちょっと引っかかっただけやのに、
これがなかなか抜けない、しかも
糸が引っ張られて歯茎が痛い。。

ハサミで歯間ブラシを切断しようと
するんだけど、金属で細いからなかなか
カットできない。うっすら血がにじんてきた。

ちょっと抵抗があったけど、ここは、
やっぱ糸の方を切ろうって思う。どうせ
これから抜糸してもらうんだから。



歯茎を痛めたなぁ、大丈夫かなとドクターに
看てもらうと、順調に回復しているとのこと。
ほっとする。

と、抜糸が始まったけど、ものの1分もかか
らず終了。痛くもなんとない。口をすすぐと、
ちょっと血がでたけど、すぐ止まった。

ほんと痛みを感じなくなってきているね、
歯医者って。肉として固まるにはまだ時間が
かかるそうだ。



歯垢もとってもらうことになる。半年前に
やってもらったばかりだと、言うと、3ヶ月に
一回くらい取った方がいいとのこと。

そんなに頻繁にしたほうがいいんだ。
美容室に毎週行くようなものですね、と
言うと、それとはちょっと違うとたしなめ
られながら、最近は定期的に来る方も増えてるとか。

年4回、定期的に通おうかなぁ。たしかに
痛くなってからだど、治療がよけいかかるし、
歯が弱ってくるかも。

忘れない様にGoogle手帳に書き込んだ。
2/1、5/1、 8/1、 11/1、それを
毎年繰り返すと。

「海の精」からみえる土壌

2011-10-25 | からだ
塩分の摂りすぎはあかん・
東北地方は塩好きだから短命や・・
物心ついたとき塩に対する警戒心が
うっすら醸成されてきた。

それを打ち破ったのが、ボクの農業の師匠
赤峰勝人さん。塩には味付けの面と、栄養素の
2面がある。海に集まったミネラルを豊富に
含んだ海塩はカラダに必要、というか必須だ、と。

たしかに人工塩(かつて専売公社ってところが
独占して販売してた)にはミネラル分も除去して
たから減塩は必要だったかもしれないが、その
分ミネラル不足の現代人が多いと警鐘を鳴らす。
「自然塩を愛して、砂糖を減らしてください」
(『ニンジンから宇宙へ』)

彼は地元大分で塩作りにも行っているが、
日本各地での自然塩作りも推奨している。
その中でも伊豆大島の「海の精」は、
専売公社時代にお上に逆らって昔ながらの
製塩を続けてきたところと教わる。



先月の『暮らしの手帖』53号の好きな
連載「世のなか食のなか」で「海の精」が
取りあげられている。

大島という立地は自然は豊富だが、錆びやすく
工場の設置メンテナンスには向かない話。
そこに技術者が参画して乗り切っていったとか。

設備設計から製作溶接改造まで自前。そうしないとコストが合わない。

とても参考になったのが日欧の土壌の違いを指摘
している代表の村上さん「火山灰土壌の日本で
採れる農産物はミネラル分が少ないので、海塩で
ミネラル分を補うと体のバランスが整います。
一方でヨーロッパ大陸は、ほぼ石灰質土壌で、
採れる農産物にミネラル分も自ずから多く含まれる。
なので、岩塩が塩化ナトリウムそのものに近くても、
現地では問題がないのです」


地産地消というか、やはり身近で採れたてがいいという
法則はますますゆるがないなぁ。塩選びもね。